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4.確認

これからは1000字ぐらいを目安に書きます



「どうしてこうなったんだ!」


「ははは!遅ぇぞ!」


どうしてこうなる?


(あの時しくじったからだ!)



~~~~~~~~~



「鬼ごっこ?」


「ああ。シンプルだろ?」


「...ただの鬼ごっこじゃないだろ?」


「勿論さ。俺がやるのはバラバラ鬼ごっこだ」


「なんだよそれ?」 


「ここにお前を模した人形がある。」


「どこから出した?」


「まぁまぁそんなとこ気にすんな」


まぁいいか


「それでそのバラバラ鬼ごっことはなんなんだ?」



「お前が捕まる度にこの人形の四肢たちが無くなっていく」


「首がとんだ時点でお前は迎えるのは死のみ」


(人形の首がとぶだけでどうして俺も死ぬんだ?)


「これからお前には外に出て三日間逃げてもらう」


「ちなみにそとは森だ」


「...きつくないか?」


(夜も警戒しないといけないのか)


「俺もそこまで鬼じゃない。朝の6時から夕方の6時までだけだ」


(それでも十二時間か)


「食料はどうするんだ?」


「ああ?そこまでやる義理はねぇな。...だが三日間飯なしで体力がなくて逃げられないなんてしょーもないからな」


そういうとミカンは部屋を出ていった




しばらくするとミカンは小さなリュックを持って帰ってきた


「なんだそれ?」


「いろいろ積めてきてやった感謝するだな」


そういうと俺の足元にリュックを投げてきた


「今から1時間特別に逃げる時間をやる」


(1時間だと?それは俺に有利すぎないか?)


俺は足が速い方だ

部活で鍛えているから体力もある

1時間も走ればかなり間もあくだろう


「お前が追ってくる手段はなんだ?」


「は?何いってんだ?足に決まってんだろ」


自分の丸太のように鍛えられた足はバシバシと叩きながらいう


「ヘリコプターなんて使わねぇから安心しろ。」


俺の手を縛っていた縄をはずしながらいう


「お前がここを出てから1時間後に俺も出る。せいぜい頑張るんだな」


俺は立ち上がり扉の前に立つ

そして俺は挑発的な笑みを浮かべながらミカンに振り返る


「お前も足元を掬われないようにな」


そう言ってドアに手をかける


「ちっょとまて」


なんだ?と思いながら振り返る


「ホラよ」


ポケットから取り出したスマホを取り出して俺に渡してくる


「これで俺の居場所や時間を確認できる」


「ずいぶんと優しいな」


てか優しすぎて母さんかと思った

持ち物を確認するところとかな

母さんはもういないがな


「ま、俺は実際すごい優しいがな」


「じゃ今度こそ」



俺は勢いよくドアを開けると走り出した





自分で書いてみるとわかりますが長く書いている人はすごいと思いました(こなみ

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