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くさったみかん
ミルクを飲もう
ごくごく
おいしい
つめたいのがいいね
牛さんありがとう
今日も元気です
っていう詩をAIに読んでもらったら
ほめてくれた
AIさんありがとう
なんでこんな話をしたかというと
わたしは今みかんジュースを飲んでいるからです
それで牛乳を思い出しました
道を歩くということは
私の前後に道がある
ありがたいことです
誰かがつくった道を
道に落ちているみかんをかじる
甘くてすっぱい
誰かがそだてたみかんを
空き瓶に映っている私の顔は
以前よりも老けた
しみができて
しわもふえて
なにもできないまま
年を取っていくよ
くさったみかんが道に転がり
トラックにひかれて
茶色い汁をまきちらす
牛さんがそこに通りがかり
ぺろりと舐めて
ふんと鼻を鳴らした




