補章 『レビューを書かれやすくする方法』についての考察
<< レビューを書きやすい作品・書きにくい作品 >>
この作品では”読者視点”から『如何にお手軽にレビューを書くか』ということについて扱ってきました。
一方で”作者視点”で考えた時に気なるのは『どうやったらレビューを書いてもらえるか』だと思います。
そこで今回は補章としてその『レビューを書かれるために行った方が良いこと』について書いておきたいと思います。
――――――――― 目次 ―――――――――――
①『あらすじ』をきちんと書く
②『タグ』をきちんと設定する
③完結させるまたは更新状態を維持する
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【 ①『あらすじ』をきちんと書く 】
まず、あらすじはきちんと書くことが大切です。
お手軽レビューの書き方としてあらすじの文章を参考にするという方法を紹介しましたが、それはあらすじがきちんと書かれている作品だからこそできることなのです。
たまにレビューを書いているわたしですが、あらすじがきちんと書かれていない作品は正直スルーしてしまっています。
あらすじがきちんと書かれていない作品は、最初の選定段階でレビュー対象候補から落ちてしまうのです。
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それがなぜかと改めて考えると『あらすじがきちんと書かれていない程度の作品にわざわざ時間かけてレビューするのは嫌』だと考えている自分がいることに気が付きました。
”あらすじがきちんと書かれていない”というのは、それはそれで『雑な作品である』という『情報』であり、消極的なマイナスアピールポイントと言えるのです。
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またあらすじは一度書いたらそれで完成というものではなく、適宜アップデートするのも重要であるかと思います。
書いているうちに作品の方向性が変わることは多々あることだと思いますが、あらすじの内容と作品の内容があまりにもずれてしまっていた場合は『えっ!?こういう話だった!?』という感じにもなります。
<< ここまでのまとめ >>
あらすじはきちんと書いたほうがよい。
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【 ②『タグ』をきちんと設定する 】
小説情報のタグ(キーワード)もきちんと設定してあったほうがレビューを書きやすいです。
タグは作者が考える『作品の重要な要素』を列挙しているものであると思います。
また書いたレビューの内容も、作者が設定したタグと大体合っていれば、その作品にとって間違った解釈でのレビューではないという自信が持てます。
つまりタグには答え合わせの様な役割もあるのです。
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レビューを書く時に若干気になるのがこの『もしかして間違ったことを書いているのではないか』という心配です。
『タグ』や『あらすじ』がきちんと設定してあれば、レビュー内容と作品の整合性が確認しやすいので、より自信をもってレビューを書くことが出来ます。
<< ここまでのまとめ >>
タグはきちんと設定しておいたほうがよい。
タグが設定してあると、レビュー書いた側もレビュー内容に自信が持てる。
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【 ③完結させるまたは更新状態を維持する 】
次に作品の状態についてです。
連載作品の場合、レビュー書いていいのかどうか迷うのは
『この連載小説は未完結のまま約××月以上の間、更新されていません。』
という、要するにエタッている状態です。
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わたしはエタッている作品に必ずしもレビューを書かないというわけではないですが、エタッている作品にレビューを書く際には二の足を踏んでしまいます。
エタ作品では『これ本当にレビュー書いていいのかな?』という心理的なハードルが多少なりともあるのではないかと思います。
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なのでレビューを書いてもらいたいと考えるのであれば、切りの良いところで一旦完結させるか、またはペースを落としても更新状態を維持するのがよいかと思います。
エタ作品のレビューを書くのは相当な勇気が要ることは間違いありませんので、そのハードルはなるべく無くした方がレビューを書かれやすくなることも確かだと思います。
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【 ④『レビューウェルカム』な姿勢であることをたまに示す 】
これは作品のあとがきなどに『レビューお待ちしています!』と書くことです。
これは人によって良し悪しの捉え方が違うと思うので、決してレビューを書く人全員に共通する意見ではないと思いますが、わたしは作者さんが『レビューウェルカム』であることが分かっていた方がレビューを投稿しやすいです。
このレビューウェルカムは要するに『クレクレ行為』であり、それを行うことに心理的なハードルもあるかとは思いますので、必ずしもやるのが正解だというわけではないですし、やったからといって効果が出るわけでもないと思います。
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ただ参考までに『レビューお待ちしています!』みたいな直球なことを書くのが恥ずかしい場合は「遠回しにそれとなく書く」というテクニックもあります。
これについての参考例はこの作品のあとがきをご覧ください。
――――――――― まとめ ――――――――――
あらすじ・タグはきちんと設定したほうが良い。
それらがきちんと設定されていない場合は『雑な作品である』という消極的なマイナスアピールをして言えるから。
また作品の状態は完結させるかまたは更新状態を維持させた方がよい。
どんなに内容が良くてもエタッている作品はレビューを書くことへの心理的ハードルが高いと言える。
※あと個人的には作者さんのレビューウェルカムな姿勢が分かっていたほうがレビューを書きやすいです。
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以上、レビューを書かれるために行った方が良いことについてでした。
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