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サンリヴァー出ましたね。

はーい。今日のニュースショックですよねえって感じのせみころーんさんですどーもーーーーととととて。


’’’第15届(2019)中国•成都 “阳光杯”学生新音乐作品比赛终评’’’


これが正式名称だそうです。中国語が専門じゃないのでよくわかりませんが、なんとなく漢字の並びで分かります。今年は審査委員長にPeter Swinnen氏が迎えられました。


横でねそべってはいないが椅子に座ってて「ボリボリぼりんきー・トマトパスタ味」をがつがつ食ってるころーんさんは「こりゃ新しい時代だよ!積極的に結果を支持する」っていってますよ。


私も同感ですよ。


Xさん、ララモエラー、くおてしょんさん、すらあっーしゅさんも、全員が異議なし。これで当然だと。それに加えて、、、、


清水チャートリーさんが佳作を受賞されました。おめでとうございますー(とてててざぶーん)。


今年のサンリヴァーは実にハイレヴェル!去年よりは上です。客観的にどう考えてもすべての日本のコンクールより水準は上。ノミネートに残った人は激戦かなーと思われました。


佳作レヴェルでもものすごい争いってのがねえ、、、今の人は大変だなと思いますよ。かつてみたく現代音楽のことを知らない人が乗り込んでるってことは、まったくありませんからねえ。


要は、みんな知ってる人で、知ってる人同士でガチで斬り合いでしょう。


そんでJin Seok Choiさんがセロツキに次いでまた通ったと。のってますねえ。


すでに著名でもう委嘱をもらってどー、とかいう人ではなく、これからもらうに値する人へ賞を出してるのは素晴らしいと思います。中国もこの10年でものすごく変わりました。次の10年はさらにすごいことになるでしょう。


大変に素晴らしい。


しかし


やっぱまだ中国は「慎重に書式化する」ってのにこだわりがあるんだなって思います。古典的だとは思わないのですが、中国人が勉強したメソッド通りの楽譜からまず最優先ってとこで、、、


非伝統的な難題がいきなり入ってくるってのがファイナリストということはなかったんですよ。今回の優勝者Emir Can Pehlivanさんも強烈な冒険は避けて通ってて、着実に点をあげていってゴール、、それはコンクールならこれでいいんでしょう。


ところが、今のヨーロッパはいきなり強烈に非伝統的な難題ってのでいきなり素材をぼこぼこにしてしまうとか、そんなレヴェルでやり合ってるので、、


やはりトータルではMoscowやImpulsのファイナリストに負けるという印象です。Impulsの受講生の作品一覧って言われると、非常に納得がいきます。


もう中国人は、Impulsの受講生の作品一覧の楽譜が、読めるわけですよね。


これが軽い衝撃でした。気を悪くした中国の方がいたらごめんなさい。


なぜかというと、中国は12音やセリー、なんも知らないとこから来たんですよ。もちろん韓国より劣る。日本よりも劣る。50年前はまともな教科書すらないって国だったんですよ。そのうえ大量の餓死者や被粛清者までいた。


それが50年で、やっと、国際作曲マスタークラスの受講生程度の楽譜なら、ちゃんと読めてコメントが出せる、ここまで来たわけです。すごいなあと。


アジア人に有利に点を盛ったとは思えませんでした。おそらく、ほかの国でもこういう結果になると思います。これに近い結果が、かつてのパデレフスキ国際作曲コンクールですね。あれも完全ガチでやらせたら、ちゃんと中国人が通ってしまった。


Synthermiaっていうギリシャのコンクールがあったんだけど、あれも今年のサンリヴァーの水準をちょっと超える程度で、何も知らない人が聞いたら同列の作品としか思わないでしょう。


このままだと、もう2020年代の中国の国際作曲コンクールは、日本をしのぐって了解が得られるのではないでしょうか。


そうなるとねえ、、、ちょっと中国に負けないようにしっかりしてほしいですよ。ほんと。


今年のサンリヴァー組が武満徹作曲賞に乗り込んでも全く問題はない、どころかJin Seokは優勝も狙えるんじゃないかと思います。


いまからですね


13-4年前、せみころーんさんとすらあっーしゅさんが鍵盤をバシバシたたきまくっていた子供のころの話なんですが、日本のとあるコンクールもノミネートに入った作品がみなハイレヴェルで大激戦だった、最終結果はほんとに僅差だった、そんなことがありました。


これの中国版を見せつけられた、という印象なんですよ。サンリヴァーが!


せみころーんさんの求めとしてはですね、「もうワンランク、いや、、ツーランクレヴェルが上がってほしいな」って印象です。


ころーんさんは「ツーランクレヴェルが上がるってのはないわー、さすがにそれは、、」って言ってますけど、もう時間の問題だと思ってます。


情報に接しさえすれば誰もができるのですから。接する機会が増えればレヴェルが上がる。当たり前です。


作曲は才能なんかじゃない、技術と人権の尊重だって毎度毎度言ってますが、それが実現に向かいつつあるということです。一握りの人間がえらそーに大先生として機能した時代は終わる。これからは、すべての人が作曲できる、そういう時代になるのです。


でも


でもでもでもでも


強烈なイディオムで殻を破ってくるって逸材は、いつの時代もあんまりいないってのは同意せざるを得ないですね。Xさんは、今回のサンリヴァーについて「もちろん上出来っちゃあ上出来だけど、まだまだ教わってきましたって臭いは出る」とコメントしました。


今年のサンリヴァーはいい印象ですよ。

(。・_・。;)<これ、来年の武満徹作曲賞よりレヴェル高くないか?

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