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あまりにもおかしいので、ララモエラーにシモン・ステン=アナーセンの「Trio」を聴かせてみた。

へぇーなになに?せみころーんさんが「『Trio』を全曲お聞きください、嫌だろうけどお願いします」って。


はいはい。ベーグルは、、と。45分だしね。どうせ飽きると思うので、お菓子はっと。。


よっこいしょ。


かちゃかちゃ。


ぽち。


じーーーーーー、 (視聴中)。


はあつかれたあ。


えーなんでしょ。このお下品ネタの感想を求むということですね。はい。


あーあの、これ批評じゃないです。断っておきます。


ララモエラーの鳥頭ですとね、これですね「そこのお前!鳥頭だろう!わーーーはっはっはっは!ざまあ!ざまあ!ざまぁぁあ!いえぇーい!南西ドイツオーケストラ賞ダブルやでダブル!」っていう曲ですかね。


オーケストラとビッグバンドと合唱が入れ替わり、それに伴う映像と音声がスクリーンに表示され、トリガーとしてピアニストが機能するっと。(てきとう)


一昔前にですね、ララモエラーの父と母は、あまり言いたくない会議に参加したことがありました。


それは


「有害音楽を取り締まる!どいつもこいつも有害だ!」ってので、何が有害の根拠なのかは示されず、「俺が有害だと思ったから排除」のオンパレードでした。


『ですから、何が有害なんですか』というと『音量がいけない』『声質がいけない』『反社の道具に』です。


有害音楽を取り締まれとかっこよく言える癖に、マフィアやカルトやテロリストに対しては何も言えないおばさまおじさまがたの集まりということでした。


当時の日本はそれだけ遅れていたのですが、やっぱ、母は女子校だし仕方ないのかなって思っちゃいました。


えー


かつて「有害音楽を取り締まる!」って言ってた方に、これを見せるとなんて回答するのでしょうか。


おそらく「なにがなんだかわからない・・・」ではないでしょうか。


ずず (コーヒー)


ララモエラーはですね、こういう「お下品音楽」を見せられても、、、うーん、あんまりぃ、、共感しにくいんですよねえ。


ステン=アナーセンがかつて8Mの高さからピアノを破壊し、それを映像で早送り&巻き戻しして見せてどうのとか言うのを見て、うわーもうこんなにドイツ人は下品なことやるんやなあ、と考えていました。あ、この人はデンマーク人でした、すいません。


ただし、ララモエラーにとって共感できる点もありました。


これ「テンポの速い曲」でしょ。


日本音楽コンクールで優勢の、テンポが全体的に遅く、のろーっとした音色が全くありません。そのあたり、客層を読んで作っているところは感心いたしました。


つまりぃ、、、、


ステン=アナーセンさまは「有害な音楽」というのを証明されているのかもしれないと思いました。


何も知らない人が聞けば単にオーケストラとビックバンドと合唱が交代しているだけです。


これ、実はかつてドイツの作曲家としてデビューした先輩作曲家ロビン・ホフマンさんが2008年のダルムシュタット講習会で使用したネタ「ヒストリカル指揮者のゲネプロを音声ファイルとして活用する」が、そのまま使用されております。パクリでございます。


ホフマンはトスカニーニを使用しましたが、ステン=アナーセンはチェリビダッケだったようです。


このように、過去の音楽を引用するばかりか、現在の作曲家の語法すらさっさとかっぱらい、自作に転用する功利主義。


ここまで有害な音楽を身をもって証明したケースはなかったように思いました。


これ、ここの読者の高校生や中学生はどのように聴かれるのでしょうか。意外にも「面白い」とか「わかりやすい」とか反応がもらえるかもしれません。


ところどころ、あーやはり1970年代生まれはやっぱりシステムで制御してってのにどうしてもまかれるんやなあ、って考えちゃいました。


それは1970年代生まれが前衛とポスト前衛の両方から指導を受けた世代だからです。まだ和声やフーガや12音を勉強してとかいうのが、ほんのちょっと残ってたんです。今は吹き飛んでますが。


そこらへん、システムで制御しようとすると、どうしても音楽が前に進まず、同じところを回転寿司のように回り続ける滑稽な音楽になってしまいます。


この滑稽さがステン=アナーセンの売り、だと考えてました。


その売りをですね、もう、もっとわらっちゃおうというのが「Trio」ってことですか?Xさんだったら専門的に語れると思うんですけど、わたくしではこんなところです。はい。


わたくしが「おや」と思った点もございました。これはせみころーんさんもこれについては深い懸念を表明しております。


それは、この作品で「南西ドイツオーケストラ作曲賞」の受賞が2度目だということです。


彼はかつてホルンボー作曲賞というのを2度も受賞しております。


これは、ひょっとすると「お前そこの作曲賞2度も喰っただろ!その辺にしとけよ!」というネタまで楽曲の中に封じ込めた、、、、というのは言い過ぎでしょうか。


そこまで計算してやっているというのなら、、、もう言葉にできないですね。すごい呆れました。ここまで前衛音楽を娯楽にするというのはねえ。

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