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おー優勝者が四人もいるのかよ、日本こわー。こわー。

なーんかいまジュネーブ国際音楽コンクール作曲部門でまた日本人が優勝したとかいうニュースが入ってきましたー。おめでとうございますーとてててざぶーん!せみころーんさんですーとととととて。とて。


なんすか、これで、吉田(ツェムリンスキー)大前(バチェヴィツ)向井(ニューノート)、に加えて高木(ジュネーブ)と日本人が4人も優勝する未曾有の当たり年ですねえ。(後日調べましたら向井の兄も優勝してました。おめでとうです)


でもね


これ、既視感があります。


かつて2007年だったっけ、あの時も山本(エイアイシー)中島(ルトスワフスキ)星谷(マルチラーノ)酒井(エネスク)と次々に日本人が優勝!って。


あれ以来12年ぶりですねえ。12年前が懐かしいですー。せみころーんさんはまだ未成年(だったか成年だったかどっちかってことにしておいて。)でしたからねえ。


いいじゃん!ってノリのせみころーんさんです。


すらあっーしゅさんは「当たり年としては12年ぶりやな!いやーめでたいめでたいさけがのめるのめるー」だって。


昨日も言いましたけど、あの「めんどくっさい人」は、反応はしてますが、相変わらずごろごろにゃーんとしかいいません。(人間なんだろうか?ちゃんと会話してください!)


ところがねえ


ころーんさんは、「ちょっっとさあ、その相手なら、、、その相手なら、そりゃ勝てるんじゃないの?でも断言できるのは、これは八百長なんかではない。日本の作曲のレヴェルは確かに高い。けれども」って。


Xさんはもっとシビアでした。


「2010年代から、国際作曲コンクール荒らしと呼べる人材は徐々に少なくなり、だれもが一回は優勝できる、そんな世の中になってきた。なので、だれもが一回は確実に勝つが、そのあと連取する人物は少ないんじゃないかな」だって。


なーるほどーなるほど。


でもさあ、だれもが一回は確実に勝つっての、これいいことなんじゃないかなって思うんですよ。


ほれ、なろうで編集者の目に留まって、出版できる、うまくいけば印税ももらえる。そういう時代でしょ。


それなら作曲や演奏や音楽学だって、そういう時代の恩恵を受けるのは当たり前ではないでしょうか?


「恩恵を受けるのはいいことだが、レヴェルがこうも平均化されると、優勝という形容には違和感が生じる」と。Xさん結構厳しいなあ。きびしーきびしー。


そこにすらあっーしゅさんが、こんな彡/(○)(○)顔して


「ええやないかっ!」

「せっかく勝ったんやろまいが!」

「普通におめでとうでええやろ!勝っとるんやぞ!」だって。



Xさんは一切動じず


「NHKでは優勝!って報道だけど、公式サイトを見たらDaniel Arango-Pradaとの同着第一位で、正確ではなかった。今年も日本人の審査員はいる」


「この前のブザンソン国際指揮コンクールでも日本人の受賞率が極端に高い。ジュネーブの作曲部門も、新設されたとたんに日本人がいきなり受賞し、日本人の審査員まで複数人登場した。ある特定の部門のみが極端に受賞確率が上がり、ほかがそうでもなければ、日本人のレヴェルが高いとは言えない」


すらあっーしゅさんの目は彡/(●)(○)こうなっちゃって、一触即発。しかし、、、、


「で も ね」


「世の中には箸にも棒にもひっかからない、かわいそうなダメ教育国家があり、そういうレヴェルを脱したという環境にはあるのではないか」


「ダメ国家じゃないってのは一定の水準を保持していると考えられる」


「問題はそのあと」


だそうです。


Xさんは「創造の大衆化」を指摘したんだと思います。


あーわかるーっていってるのはころーんさんです。


んー、、むずかしいなあ。


創造の大衆化が悪いってわけじゃないと思うんだよねえ。


大衆化によって、あっという間にテクニックが共有されるってのはあるでしょうねえ。そういう生の側面ってのもある。うんうん。


ただ共有テクニックオンリーの国際作曲コンクールはキッツいなあってのもありますよ。


かつてはどこの国でもその国にしかない常識で作曲コンクールなるものが開催されていたんです。


日本だけの問題じゃないでしょ。中国、イタリア、ロシア、ドイツ、そしてアメリカ合衆国、、、言えばキリがないでしょそんなの。


そういう時代もあったなあ、っていってもころーんさんは「そんな時代しらん」って言ってます。そりゃそうですよね。


テクニックを変更すると「あいつは破門!」ってのもありました。「大衆に受けやがってこの野郎!もうくんな!」だってさ。


今はそんなことは全くありません。作家が文体やジャンルを変更して執筆活動をつづけたって誰もなんも怒らないでしょ。それみたくなってますね。


作曲テクニックを昨日述べたドナトーニに無断で変更し、破門された夭折の作曲家ファウスト・ロミテッリさんをご存じでしょうか。かなり前に白血病で亡くなられました。


Professor Bad Tripって曲が有名ですよね。


これももうYoutubeでぽちれます。


ぽち。


非常に微妙な陰影がありますが、これ、全部ダイナミックスを綿密に指定してるんですよねえ。


今の若手にこのレヴェルのテクニックがあるのか、と言われると、うーーーーーーーーーーーんんんん、やっぱり無理かなあ。Xさんの言う通り大衆化が始まってきたのかな、ってころーんさんとせみころーんさんは素直に受け入れてしまうのでした。

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