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44 見えるところは、他の人に任せておけばいい。

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 どうもこんばんは。矢暮です。


 今夜は、

「見えるところは、他の人に任せておけばいい」

 と題して語ってい行きたいと思います。


 ☆☆☆


 先程、高校時代からの友人と電話で世間話をしていました。


 まあ、本当にくだらない話から近況といったごく普通の話でした。


 その中で、

「まあ、ホントに矢暮(仮名)は迎合しないよね」

 という話題で盛り上がりました。


 そう、僕はそれとなりに迎合しません。

 友人は【迎合することができないんじゃないの?】みたいなことを冗談混じりに言っていましたが、それは違います。

 

 迎合する技術が仮に無いのだとしたら、他人の話を聞いていることはできません。


『ただ、共感はしても、迎合するのが勿体ないだけ』


 なのです。


 つまり、今日のお題にあるように、

「大抵の人に見えているところは他の人に任せておいて、自分は自分のスタンスで物を語る」

 ということです。


 ☆☆☆


 確かに現実的に、

「先天的に共感を持つ能力のない、もしくは弱い人たち」

 がいることを知っています。


 でも、それとこれとは違います。


 大体、共感能力がなければ、他人の話を聞くことなど不可能だし、その友人だってそうと分かっているなら電話など掛けてこないでしょう。


 ただ、僕は迎合するだけのイエスマンであるとか、何も考えないでうなづいているだけの【聞いているようなふり】が出来るタイプではない。

 そして、自分の持ってる感覚をはっきりと主張するタイプでもあるので、


「迎合しないよね」


 とか言われるのだと思うんですね。


 ☆☆☆


 先日、仕事がらみの人と話をしていたとき、

「これこれこういう考え方があるのですが」

 みたいになって、相手の方はその僕の話に食い入るように聞き入っていました。


 そして最後に、

「まあ、今までの話の大半が僕の組み上げてきた持論なんですがね」

 と言ったら、

「持論ですか」

 と少し落胆したような素振りを見せていました。


 お分かりになるでしょうか。


 その相手の方は、話の内容に大変興味を抱いていたのに、【持論】と聞いただけでその言葉に意味を見いだせなくなってしまったような雰囲気なのです。


 つまり、その方には嘘でも【有名人や著名人が言った】と申した方が、理解が深まったのかもしれないということです。


 はっきり言います。僕は上記の言い様でその人を馬鹿にしています。ああ、この人はこんなものかと。


 ☆☆☆


 そう、見ているところが違うんです。


 だって、有名人が言った言葉を有難がるのであれば、そんな本であるとか記事であるとかを読めばいいだけ。講演会とか聞きに行けばよいだけ。


 だけどね。


 生の人間は数限りなく存在して、その人一人一人に人生があって、そこで得たものはその人にしか分からないわけで。


 だから、個々の話から得られるヒントは無数にあるわけじゃないですか。

 だから面白いんじゃないですか。


 それを、ある特定の価値観のみ有難がって、それだけでものを考えているなんて、これこそが思考停止をしてしまう要因の一つではないでしょうか。


 ☆☆☆


 僕は子供の頃にそれに気づきました。だから、迎合することはなるべく控えようという考え方になりました。


 だって、迎合なら誰だってできるし。ほとんどの人がやっているし。


 このサイトだってそうでしょ。売れるために、有名になりたいから、といって迎合を善しとして思考を止めてしまう。


 何のための創作かと言えば、金が欲しいから、有名になりたから。


 まあ、それはそれでそれぞれの生き方だから否定はしないが、だからといって、ね。


 ☆☆☆


 そういうわけで、

「見えるところは他の人に任せておけばいい」

 というお話でした。




 

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