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37/56

37 ガンダムを語ってみよう ③

 あ、僕は35部分の中で嘘言ってました。


 “UC”観てないです。それと“オリジン”も観てないです。


 というか、ぶっちゃけて言えばここ十年ぐらいはそんなにアニメも映画も観てないです。


 それは何故かというと、先が読めたり、どこかで感じたような“取ってつけたような動機”が作品の中に蔓延っていたり。そういう既視感が視聴動機を損ねているのは勿論のこと、


『新しい概念が感じられない』


 つまりは、いい意味での突き抜けた感じの匂いがしないのと、


『元々持っている人間のさが


 みたいなものが、昨今の作品には不自然に薄いということです。


 特に昨今の創作全般に言えることは、


『どこかの経典とか、自己啓発本とかの丸写し』


 みたいなものが多く感じられて、結局そこに帰結してしまっている風潮に苛立ちを覚えてしまっているのだろうな、というのが僕の本音です。


 ☆☆☆


 僕は自分が、コロンブスの卵のような性質を持っていると感じているところがあります。もちろんこれは自己評価なので、客観的評価としてはそうでないかもしれません。

 まあ実生活で、

「○○さんは、我々の気付かないところによく気付くもんだね」

 と度々言われる口なので、過大評価でなければ案外自己評価も合っているのかもしれません。


 しかし、例え娯楽としての作品だと分かっていても、分かり切った内容のものをひたすらなぞる行為はつまらなすぎるし、刺激的でもありません。


 私生活にしろ仕事にしろ男女の営みにしろそれ以外にしろ、達成感のないマンネリズムは人を良からぬ方向へと持ってゆく性質を秘めています。

 ハリウッド映画など、思考の限界でネタが尽きてリメイクやら使いまわしが横行してますよね。


 確かに面白ければいいというのがありますが、どこか不自然でどこか強制的な内容なのは、刺激というよりも苦痛であるような気がします。


 観たいのではなく、観させられているような。


 そんなんじゃあなく、新しい刺激を欲している、そんな陣痛のような過渡期が今であると僕は感じています。


 ☆☆☆





 

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