世界が一変する出来事
今回も短い!ごめんなさい!
長くかけるようになりたいぃ…
「……、ぎ…、ろ………柊木汐、起きなさい」
誰だろう僕の名前が女の人に呼ばれてる気がする。
「ん、んん…?」
「起きましたね、汐さん。」
「ここは…って、えぇ?!」
自分が出したはずの声が細くて綺麗な声だったことに驚く。そして驚いて立つとバランスを崩して転ぶ、なにこれ上手く体が動かせない。そうか、この体格だ。胸はCかB、お尻は僕が男だった時より大きくなっている。おまけに髪は染めたと言ってもおかしくないほど綺麗な茶髪で腰ぐらいまであるロングだ。バランスが違うんだ。今度はそこら辺を意識して立って見る、今度は上手く立てた。「ふうっ」と息を着いて座る。
「で、どうして僕はこんなになっているんだい?」
少しワクワクしながら目の前の椅子に座っている白い髪の爆弾バディの女に声をかける。
「何故そんなわくわくしているのですか?まぁ説明すると我々のミスで貴方は寝てる間に死んでしまいました……」
それから話は続いていった。わかりやすくまとめるとこうらしい。
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①死神が寿命を迎える人間を迎えに行ったら神達の伝達の手違いで僕が死ぬことになったらしい。(ちなみに死因は心筋梗塞、死神の迎えは病死や事故死などが多いらしい。)
②手違いのお詫びとしてその体で元いた場所に返される。
③この体になった理由は、この世には世界がいくつも存在していて神が管理している。一つの世界で一度死んだ場合連続でその世界にとどまるのは二回が限界らしい。つまり転生だ。その転生する場合は性別を変えなければならいない。とのことだ。
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以上が僕がこんな体になった理由、だそうだ。
「へーそんな事が…」
「はい、本当に申し訳ありません。それより何故嬉しそうなんですか?」
嬉しそうにニヤニヤしている僕を見て神が言う。ちなみにこの神の名前はラミアらしい。
「なんでって、最近この世界がつまらなすぎて自殺も考えてたしそれより早く返してくんない?」
へらへらーっとどうでもよさそうにこたえる。
「自殺って…そうですね…もうそろそろ返しましょう…では」
ラミアがそう言うと自分の周りを白い光が包む。
「うんありがとね〜」
笑って手を振ると白い光はだんだん強くなっていった。
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