面河渓 善通寺の五重塔
温泉を満喫した道後温泉を後にし、一路目指したのは、愛媛県のチョット山奥の方にある『面河渓』です。
面河渓は、石鎚山の南麓に広がる四国最大の渓谷で、エメラルドグリーンに輝く清流の、面河川が流れる国指定の名勝地です。
小一時間ほど散策ルートを歩き、彩鮮やかな緑の中の奇岩や渓流など、大自然の風景写真を写して来ました。
透明度の高いエメラルドグリーン色の川が、なんとも言葉に表現するのが難しいほど幻想的で、上手く風景写真として写るかが心配でしたよ。
日差しが強いと、岩に日差しが当たった場所が、どうしてもコントラストが強く出てしまって、白くとんでしまうから、何処に露出を合わせるかが中々難しいのです。
また、撮影方向と太陽の位置の都合もあり、空の色を青く出すと、河原の樹々や水面が暗くなるし、樹々や水面の色を綺麗な緑色になるようにすると、今度は空が白くなるんだから、本当に困りましたね~
その後は、帰路の途中で、善通寺を参拝して、五重塔を撮影したのですが、日差しの向きが丁度良くて、綺麗な青空を背景にした五重塔の撮影が、上手く出来ました。
善通寺は、お遍路さんの四国75番とのことでしたね。
坂出駅からは鉄道に乗り換え、快速のマリンライナーに乗車して岡山駅に向かい、岡山駅から名古屋駅までは、新幹線のぞみ号の速く快適な帰宅の旅となりました。




