出雲大社 月始祭
創建については、日本神話などにその伝承が語られている、出雲大社(いずもたいしゃ / いずもおおやしろ)を尋ねる機会がありました。
朝、出雲大社に行くと、午前9時よりの御本殿で月始祭が、厳かに執り行われていました。
御本殿に向かう神職の一団が現れると、一瞬でその場の空気が変わると言うか、境内のざわめき等が消え、静寂が訪れました。
月始祭が執り行われることを、境内に居た観光客の皆さんは、知っていたのでしょうかね。
私は予備知識も無く、毎月1日の月始祭のことを全く知らずに、出雲大社に行ったので、本当に運が良かったのでしょう。
中々都合よく、神事の月始祭なんて行事を、日常で拝見する機会はありませんでしょうし、そんな信心深さもありませんでしたからね。
ま~仕方がないですよね、私の神様仏様への信仰は、本当に自分の都合の良い時だけ、縋るお願いするの身勝手信仰ですから。
それでも出雲大社の境内の中では、悠久の歴史を後世までずっと伝えて頂きたいと想ってしまう、何かがあると感じました。
月始祭と言う神事は、御本殿の中で執り行われるので、当然の如く観光客は立ち入り禁止で、写真を写すことは出来ません。
だから写真を写せたのは、神職の方々の行列が、御本殿に向かうタイミングと、御本殿から出て来たタイミングだけとなります。




