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宮古島の3つの大橋

 旅行社の『宮古島の3つの大橋を歩いて渡る』イベントツアーに参加したことがあります。

 宮古島に行くには、セントレア空港からまず那覇空港に飛び、乗り換えて宮古空港まで行くことになりました。


 那覇空港での乗り換えでは、宮古空港行きの飛行機がトラブル?なのか遅れで到着しておらず、待ち時間だけで文庫本が1冊読めてしまいました。


 直行便で無かった欠点が、モロに出てしまった訳ですね。


 結局到着時間予定よりも1時間ほどは遅れて、やっと宮古島に到着しました。



 宮古島には、周囲の各島とつなぐ3つ大きな橋があるのです。


 心字池にかかる3つの赤い橋『太鼓橋』ではないので、過去・現在いま・未来をあらわす橋ではありません。


 だから、3つの橋を全て渡り切っても、過去から未来までの邪念などは祓われませんが、元気に楽しく歩いて渡ることが『健康づくり』になるのは、間違いないでしょう。


 当然、振り返っても、立ち止まっても、つまづいても、どの順番にどの方向に渡っても、何の問題もないですよ~



 宮古島と池間島いけまじまをつなぐ橋で、1992年に開通し、橋自体の構造美、周囲に広がるエメラルドグリーンの海、その先に西平安名岬や大神島を望む優れた景観のために、宮古島を代表する観光地となっている池間大橋、全長1425mです。


 来間大橋が開通するまでは、沖縄県内最長の橋でした。


 宮古島と来間島くりまじまをつなぐ橋で、1995年に開通し、美しいオーシャンビューと、宮古島側に広がる与那覇前浜の白砂のビーチを見渡すことができることでも有名な来間大橋、全長は1690mです。


 来間大橋の完成後に、沖縄本島と古宇利島こうりじまをつなぐ古宇利大橋、全長1960mが出来たため、来間大橋は沖縄県内1番の長さの橋では無くなりました。


 現在では来間大橋は、沖縄県内で3番目の長さの橋、宮古列島では伊良部大橋に次ぐ、2番目の長さの橋となっています。


 宮古島と伊良部島いらぶじまをつなぐ橋で、2015年に開通し、宮古島のマリンブルーの海中を突き進む長大橋からの眺望が好評で、緩いカーブを描く線形をした伊良部大橋、全長は3540mです。


 沖縄県内最長の橋で、通行料金を徴収しないタダで渡れる橋としては、日本最長の橋です。


 そんな池間大橋・来間大橋・伊良部大橋を、2泊3日で、のんびりと写真を写しながら、歩いて渡って来た訳です。


 2日目と3日目は、少し青空が覗いたので、それなりに南の島らしい写真が写せましたよ。


 最近は、何処に行っても、三脚を立てて撮影されている方が、ほとんどいません。


 手持ちの撮影では、海の水平を出すのが大変だと思うのですが、皆さん、あまり気にしないのでしょうかね~。


 それとも画像編集ソフトで、後から水平線を水平にしてしまえば良いと思ってる?


 初日の夕方、宿へのチェックイン後に、宮古島内を散策してみました。


 行先は全く決めていませんでしたが、取り敢えずは、宿の部屋から遠くに海岸が観えたので、そちらに向かってみます。


 向かった久松漁港の先には、小さく細長い無人島(名前は判らない)が2つあり、まだ1月下旬なのに、ウインドサーフィンを楽しまれている方も居ましたね。


挿絵(By みてみん)


挿絵(By みてみん)


挿絵(By みてみん)


挿絵(By みてみん)


 久松漁港から海岸線を伊良部大橋方面に少し歩くと、遠くに伊良部大橋が観えてきましたが、残念なことに雲が厚く、全く夕焼け空にはなりませんでした。


 それでも一応、海岸から伊良部大橋を入れた写真だけは、写して来ましたよ。


挿絵(By みてみん)


挿絵(By みてみん)


 思わず苦笑いしてしまったのが、日が暮れてしまってからの宿までの帰り道、民家も無くサトウキビ畑等が続く田舎道は、街路灯もほとんど無く真っ暗で、ホント参りましたよ~


 少し月明りでもあれば良かったのですが、残念なことに、曇り空でしたからね・・・


 遠くの町灯りだけを頼りに、何とか宿まで帰り着きましたが、知らない土地での真っ暗な道は、小さくてもいいので、LEDの懐中電灯か何かを1つ持って行かないとダメですね。

 その後、100円ショップで、LEDのライト買いましたよ~ 小さくてもとても明るいですね。

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