南アルプスをパノラマ撮影
中央アルプス駒ケ岳ロープウェイでは毎年2日間限りのイベントとして、元旦と二日に富士山の真上から昇る朝日、通称(ダイヤモンド富士)を千畳敷から望むため、日の出前の早朝に出発する日帰りのご来光ツアーを開催しています。
初日の出の前にロープウェイを臨時運行させて、1日350人限定の募集にネットで予約申し込みされた方々が、駒ヶ根の千畳敷カールからご来光を眺める大人気ツアーです。
ダイヤモンド富士とは、富士山の山頂から太陽が昇る瞬間にまるでダイヤモンドが輝くような光景が見られることがあり、この現象のことを言います。
そして千畳敷カールでは、正月の元旦と二日にかけ、このダイヤモンド富士を望むことが出来ますから、縁起物のご来光ツアーが開催されるようになった訳ですね。
どうしても予約申し込みは元旦に集中するため、二日で申し込みする方が、予約が取り易くなります。
そんなご来光ツアーにネット申し込みをして、1月2日にご来光を観に行ったことがあります。
でもこの日は運悪く、駒ヶ根は吹雪いてしまい、残念ながら富士山方向も雲が張っていて、ご来光を観ることが全く出来ませんでした。
私が観に行った時の限定的な確率では、ご来光を観ることが出来たのは、半分程度?でしょうか。
正月早々から、何も写真を写さずに帰るのも悔しかったので、午前中は千畳敷カールのホテルのロビーに留まることとして、呑気に本を読みながら、天気の回復を待つことにしました。
11時頃になると、宝剣岳方向の雲が減り始めました。
昼頃になって、やっと南アルプス方向の雲が退は始め、晴れて来たのです。
これならば写真を写せるだろうと、12時30分頃まで待っていると、南アルプスが綺麗に観える状態となりましたので、超広角レンズでパノラマ的に写してしてみました。
添付の写真は、上と下を大幅にカットして、パノラマ写真に加工してあります。
千畳敷カールの案内ボードみたいに、順番に山の名前でも書ければ好いのですが、その気が無いので申し訳ないです。
ただ、距離の関係であまり高く観えませんが、パノラマ写真の真ん中の山が富士山だと、お知らせしておきます。
他の作品の宣伝です。
この『撮影旅行よもやま話集』以外にも、『日常生活よもやま話集』連載中や『 閃光 衝撃 轟音 の記憶 』完結済みが【小説家になろう】内に投稿してありますので、気が向いたら読んでみてね~
『みてみん』には、まだ『小説になろう』のエッセイに掲載していない風景写真もあったりします。




