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ヤクスギランド ハイキングコース散策

 早朝の日の出頃から、宿周辺の宮之浦港辺りの岩だらけの海岸を撮影した後は、屋久島を訪れたら絶対に観に行かないとと思える、屋久島の南東側方向にある『ヤクスギランド』のハイキングコースを散策です。


 今回は同じ宿に連泊なので、カメラ機材一式と水分補給のためのペットボトル、雨合羽と着替え、乾いたタオルをリュックサックに詰めて背負い、三脚を持って、宿の前まで迎えに来た観光バスに乗って出発です。


 バスの車窓から眺める景色は、濃い緑色の森が広がっていますから、『ヤクスギランド』への到着までも、ただ景色を眺めているだけなのにワクワクしてきます。


 屋久島は雨が多いと聞いていたので、『ヤクスギランド』を歩いている時間だけで良いので、雨が降らなければ好いなって思ってしまいますね。



 ここで『ヤクスギランド』を簡単に解説・・・


 『ヤクスギランド』は面積が約270ヘクタール、標高1000メートル付近に広がる自然休養林なのです。


 園内には千年杉やくぐり杉、仏陀杉など多くの屋久島を代表する杉や、土埋木、試し切りの跡を持つ株や倒木もあり、島の森の歴史を学ぶには最適な場所となっています。


 短い散策コースは、歩道もよく整備されており比較的歩きやすいので、軽めのトレッキング・ハイキングには最適ですが、ケガ等のトラブルがあった場合でも、車等で迎えに行けない場所なので、絶対に自力で歩いて戻る覚悟・心構えが必要です。


 安房集落から15キロメートルの広大な森に、ハイキングコースを設定。


 30分、50分、80分、150分、210分が目安の5つのコースがあるので、興味や体力に合わせて好きなコースを選べますが、トイレも無ければ、飲み物の自販機も無い場所なのですから、無理は禁物ですよ。


 途中、コース案内の看板や標識があります。また、管理棟でコースマップをもらえます(協力金支払い時)ので、自分の位置を確かめながら進みましょう。


 また、『ヤクスギランド』を散策する際には、以下のことに注意するようにしましょう。


 ①絶対に歩道から外れたコースは歩かない

 ②苔や樹木の根を踏まない

 ③屋久杉の空洞には入らない

 ④頭上や足元に注意して歩く

 ⑤スマホを見ながら歩かない

 ⑥散策時間に余裕を持つ

 ⑦日没が早いので早めに出発する


 ケガや遭難することがないように、細心の注意を払ってくださいね。



 今回私が歩いたコースは、ツアー参加なので事前に決められていました。


 最初に風景写真を撮影した時間と、最後に風景写真を撮影した時間の時間差が、約2時間だったので、たぶん150分のコースを歩いたのだと思われますね。


 うっそうとした『ヤクスギランド』の森林の中を、気に入った風景を発見するごとに、立ち止まって三脚にカメラをセットして、レンズの選択をして交換して構図を決めて写すのですから、たった1枚の風景撮影をするにも時間が意外とかかってしまうのですよ。


 だから、ツアーの団体行動の常に最後尾を、追いかけるように歩くことが多くなります。


 風景写真を写している時間分が、常にロスタイムとなってしまうため、歩いている間はずっと急ぎ足速足で、追い越せる時にはどんどん追い越すようにして歩き、なるべく迷惑を掛けないようにと、自分なりに一応は努力しましたからね。


 おかげさまで、苦労した甲斐があってか、それなりの風景写真が沢山写せましたから、想像以上に疲れはしましたが、満足満足大満足です。


挿絵(By みてみん)


挿絵(By みてみん)


挿絵(By みてみん)


挿絵(By みてみん)


挿絵(By みてみん)


挿絵(By みてみん)


挿絵(By みてみん)


挿絵(By みてみん)


挿絵(By みてみん)


挿絵(By みてみん)


挿絵(By みてみん)


 おかげで、沢山ヤクスギランドの風景写真を添付出来てしまいした・・・


 まだ5月なのに、しっかり汗をかきましたので、バスに戻ってから風邪をひかないように、急いで着替えましたよ。


 『ヤクスギランド』を後にすると、今度は屋久島の北西側方向にある『永田いなか浜』を目指します。

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