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日本三大稲荷?

 日本三大稲荷って、何処なんでしょう。

 全国に3万社以上あるという稲荷社ですが、その総本宮が、京都府京都市にあり、『稲荷信仰の原点が、稲荷山』という伏見稲荷大社です。


 日本三大稲荷の筆頭は、総本宮の伏見稲荷大社ということで、たぶん間違いはないのでしょう。


 でも残り2つは諸説あるようですし、自薦他薦あり、候補の稲荷が沢山あるみたいなんですよ~。


 豊川稲荷(愛知県豊川市)、最上稲荷(岡山県岡山市)、祐徳稲荷神社(佐賀県佐賀市)、笠間稲荷神社(茨城県笠間市)、草戸稲荷神社(広島県福山市)、竹駒神社(宮城県岩沼市)、千代保稲荷神社(岐阜県海津市)が、その候補でらしいです。


 お稲荷さん、お稲荷様とよばれて親しまれる、『きつね』でおなじみの稲荷神社。


 日本人にとっては、もっとも身近な神社なのかもしれませんね。


 稲荷神社の神様は、宇迦之御魂大神ウカノミタマノカミ様 倉稲魂命ウカノミタマノミコトで、その眷属がきつねです。


 そんな事情で日本三大稲荷? 一応ホームページでは『日本三大稲荷の一つに数えられ』としている、祐徳稲荷神社にバスツアーのバスに揺られて、訪れました。


 朱の色をメインに、綺麗に彩られた祐徳稲荷神社の境内は、お見事の一言です。


 のんびり一人旅と違って、色々と時間的な制約がありますから、風景写真の撮影もする私は、参拝するのも急ぎ足です。


 先ず手水舎にて、参拝する前に手を洗い口をすすいで心身を清めます。


 手水舎の水を使って身を清めることを、『手水を取る』というのだそうですよ。


 時間に限りがあるので、楼門をくぐり左手奥にある、大きな『受付』看板の文字が目印の受付に行きます。


 参拝する前に、受付に御朱印帳を預けて、御朱印をお願いして、受付の番号札を受け取ります。


 これで参拝中に、御朱印を記入して頂けますから、一安心ですね。


 御朱印帳を預けたので、社務所の右側にある御神楽殿から参拝をして行きます。


 岩崎社~若宮社~御本殿~石壁社~命婦社と順番に参拝して巡り、どんどん山を登って行き、山頂に御鎮座されている奥の院で参拝です。


 山頂からは、鹿島市内より有明海へと続く、雄大な風景が眺められましたよ。


 当然、シッカリ写真も写して来ました。


挿絵(By みてみん)


挿絵(By みてみん)


挿絵(By みてみん)


 そして、帰りは岩本社のある別ルートを急いで受付まで戻り、番号札を渡して御朱印帳を受け取り、これで祐徳稲荷神社での、一通りの参拝が無事?完了です。


 集合時間ギリギリだったので、慌ててバスに戻りましたよ。


 これで、伏見稲荷大社、豊川稲荷、千代保稲荷神社、祐徳稲荷神社の4カ所を参拝したことになります。


 なお、私の個人的なお薦めは、臨海絶景で景色に感動出来る、山口県下関市にある『福徳稲荷神社』や、山口県長門市にある『元乃隅(もとのすみ)神社』ですよ~


 私の個人的な話ですが、参拝でのお賽銭は、45円がモットーです。


 10円玉4枚と1円玉5枚、これで全く穴の無い始終御縁があることでしょう。


 エッ、今は細かいお金は神社仏閣だって迷惑? 100円玉にしとけって? そんな細かいことは言ってはいけませんよ~



追伸


岩崎社・・・ご祭神 岩崎大神岩崎社は御本殿舞台の真下に御鎮座されています。岩崎大神は縁結びの神様として祀ってあります。


若宮社・・・ご祭神 文丸命、朝清命神楽殿の裏側の木々が生い茂る静寂の中で、ひっそりとお祀りされています。


御本殿・・・ご祭神 倉稲魂大神ウガノミタマノオオカミ

          大宮売大神オオミヤノメノオオカミ

          猿田彦大神サルタヒコノオオカミ

この三神は、一般に稲荷大神と呼称され、衣食住を司り生活全般の守護神として尊崇されています。


石壁社・・・ご祭神 萬子媛(祐徳院殿)祐徳稲荷神社を創建された、鹿島藩主鍋島直朝公夫人萬子媛(御神名萬媛命)をお祀してあります。


命婦社・奥の院・・・ご祭神 命婦大神稲荷大神の神令使(お使い)である白狐の霊を、お祀りしている御社です。


岩本社・・・ご祭神 岩本大神岩本社は切り立った高い崖の中腹に御鎮座されています。岩本大神は技芸上達の神様として祀ってあります。

 投稿ペースは落ちますが、当分の間は毎日更新を継続したいなって思っていますので、お楽しみに~

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