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唐津城のライトアップ

 とある旅行社の佐賀県と福岡県を巡るツアーに参加して、唐津のホテルに宿泊となりました。


 唐津のホテルまでの旅程は、チョット書けそうもなかったので、今回省きました。

 唐津のホテルは、温泉施設はありませんでしたが、とても豪華なホテルでしたね。


 ツアーに参加のため、夕食を食べてしまえば、大浴場に行く程度しか、何もすることがありません。


 夕涼みの散歩のために、松浦川の川岸を歩こうと、ホテルの外に出てみました。


 すると、遠く海の方の高台に、緑色にライトアップされたお城、唐津城が観えます。


 距離にすると、ざっと1km程度でしょうか。


 きっとたぶん、綺麗にライトアップされた唐津城の撮影に、ここまで歩いて来なさいと、私を呼んでいるのですよ。


 これはライトアップが終了する前に、唐津城の夜景撮影に行かねばと、急いでホテルに引き返しました。


 慌てて部屋に戻ると、カメラと三脚一式の必要最小限を抱えて、先ずはホテル内でも唐津城が観える場所を急いで探し、取り敢えず遠景で撮影をします。


挿絵(By みてみん)


 次はホテルから外に出て、急ぎ足で唐津城に向かいます。


 素人でもカメラマンの本能、まるで、集魚灯に集まる魚、イカ釣り船のランプに引き寄せられるイカ、みたいなものですよね~。


 走る車も少なく、ほとんど誰も歩いていない、静かな夜道でしたね。


 唐津城までの途中で、取り敢えず1枚写しておきます。


挿絵(By みてみん)


 唐津城の前に到着しても、やはり誰もいない静かなものです。


 唐津城の一般公開の時間はとっくの昔、午後5時で終了しているのですから、当然と言えば当然ですね。


 でも私の目的は、緑色にライトアップされた唐津城の夜景撮影だから、城の中に入る訳でもないのだから、何の問題もない。


 暗いと言うか、照明が届かない場所では、ほぼ真っ暗の石の階段を登って行き、撮影に適した構図となる場所を、急いで探して回ります。


 何時、唐津城のライトアップが終了するか知らない、判らないのですから、急いで撮影してしまう必要があるのですよ。


 かつて、瀬戸大橋のライトアップは土曜日の日没から21時までが基本ってことを全く知らずに、撮影を開始しようとカメラの準備が完了したタイミングで、シャッターに指を乗せた瞬間、突然ライトアップが終了した、真っ暗になった、まだ1枚も写していなかった、とっても苦い経験もあったりするのです。


 結局、唐津城は21時を過ぎても、まだライトアップしていましたから、ゆっくり撮影出来て、ホッとしましたよ。


挿絵(By みてみん)


 何でもカラーライトアップには、色によってそれぞれの意味があるみたいですよ~


 アウェアネスカラーライトアップとかで、例えば乳がん検診の早期受診の推進などを目的とした「ピンクリボン運動」や、子ども虐待のない社会の実現を目指す「オレンジリボン運動」など、運動のテーマの色に沿ったライトアップで賛同の意思を示すことができるみたいですね。


 今回の唐津城は緑色なので、地球の環境保全を推進の「環境の日」とか、移植医療の理解推進の「グリーンリボンデー」辺りがテーマの、ライトアップだったのでしょうか?


 それぞれの想いが光の色に込められているって、何だかとても素敵ですね。


 無事、ライトアップされた唐津城の撮影も出来たので、ホテルにゆっくりと戻り、大浴場のサウナでしっかりと汗を流し、ゆったり入浴して、就寝となりました。

 就寝が早すぎないかって?


 翌朝は5時前起きで、唐津線と筑肥線の唐津駅まで40分ほど歩いて、撮り鉄をしに行ったんですよ。



 先行で投稿していた『note』に追いつきましたので、明日の更新からは、早朝5時50分頃に1話の更新となる予定です。


 なお、過去の投稿作品は『note』に投稿した内容を、加筆修正したりもしていますので、微妙に違いがあったりします。



 他の作品の宣伝です。


 この『撮影旅行よもやま話集』以外にも、『日常生活よもやま話集』連載中や『 閃光 衝撃 轟音 の記憶 』完結済みが【小説家になろう】内に投稿してありますので、気が向いたら読んでみてね~

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