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雪の合掌造り集落 ライトアップ

 雪の積もる白川郷・五箇山の合掌造り集落で、夜には特別企画でライトアップも実施する、写真映えしそうな旅行社の日帰りバスツアーがあるとのことでした。

 早速、旅行仲間達と相談して、当日が吹雪でないことを願いながら、申し込みをしましたよ。


 バスツアー当日、名古屋を出発する時点で穏やかな晴れ、受付の添乗員さんの話では、現地の白川郷も五箇山も、風もなく晴れの良い天気とのこと。


 このまま1日良い天気であることを願いつつ、出発時間です。


 バスツアーの観光バスはほぼ満席、私達が乗車したバス以外にも沢山のバスが、各地から合掌造り集落を目指して走っているらしい。


 中には1泊2日のバスツアーで、高山等に宿泊する豪華プランもあるのだそうだ。


 日中は白川郷の合掌造り集落エリアの自由散策、集合時間さえ守れれば、有料の展示施設の見学でも、集落散策でも、食べ歩きでも、神社仏閣の参拝でも、合掌造り集落を望む展望台までシャトルバスに乗って行っても、好きにして良いとのこと。


 私は一人、旅行仲間達とは別行動でカメラを担いで、集落の散策をしながら、雪の合掌造りを写真撮影です。


挿絵(By みてみん)


挿絵(By みてみん)


挿絵(By みてみん)


挿絵(By みてみん)



 日が暮れる前には、五箇山の合掌造り集落へ移動しなければならない。


 白川郷を俯瞰できる観光客に大人気な展望台まで行くには、シャトルバスの運行の都合もあり、シャトルバス待ちの方々が大勢並んで待っていた。


 待ち時間を考えると時間的にも余裕が無くて、結局、展望台には行けなかったことは、チョット残念でしたね。


 夕方には五箇山の合掌造り集落で、旅行社が計画した特別企画のライトアップのために集まったバスツアーの観光バスが、駐車場にずら~っと並びました。


 合掌造り集落へと続く雪道周囲の雪壁の中には、灯篭のように蠟燭が灯され、幻想的な感じを演出しています。


 蝋燭を配布していたので受け取って、私も雪壁灯篭に火を灯しましたよ。


 日が暮れてくると、いよいよ合掌造り集落のライトアップが開始され、雪を被った茅葺屋根の合掌造り集落が、多くのライトに照らされて浮かび上がりました。


 バランスの好い構図を探して回り、満足できる場所で三脚を設置。


 開放撮影でも、シャッタースピードが速くても1秒程度と超スローシャッターとなるため、ブレ防止のためにカメラと三脚をしっかり固定します。


 日が暮れて刻一刻と暗くなり、ライトアップと窓灯り以外に周囲には何の灯りも無い合掌造り集落を、露出を補正しながら撮影して行きます。


 ライトアップの光がチョット強すぎるかなとは思いましたが、中々綺麗に写すことが出来ましたよ。


挿絵(By みてみん)


挿絵(By みてみん)


 なお、合掌造りの茅葺屋根に雪が積もっていない家は、人が中で生活していて、部屋を暖めているために、雪が解けて屋根から滑り落ちてしまったのだと思われます。


 今日は合掌造り集落のライトアップイベントですから、黄・桃・紺・青・紫等々様々な色のライトアップもされていました。


挿絵(By みてみん)



 ライトアップのイベントが終了すれば、蜘蛛の子を散らすかのように、ツアーの観光バスは一斉に帰って行きます。


 今は五箇山の合掌造り集落で夜の撮影をしても、余裕で愛知に日帰りで帰れてしまう。


 東海北陸自動車道の開通で、本当に便利になったな~と実感しました。

 北海道撮影旅行の連載が続きましたが、今回からは彼方此方に行ったときに写した風景写真のお話となります。



 他の作品の宣伝です。


 この『撮影旅行よもやま話集』以外にも、『日常生活よもやま話集』連載中や『 閃光 衝撃 轟音 の記憶 』完結済みが【小説家になろう】内に投稿してありますので、気が向いたら読んでみてね~


 『みてみん』には、まだ『小説になろう』のエッセイに掲載していない風景写真もあったりします。

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