宇登呂~斜里~小清水
北海道の撮影旅行の6日目、『朝の宇登呂海岸』を撮影してから、斜里町に向かいます。
宇登呂から西に走り、斜里町の知床半島の付け根辺りの海岸線に近い場所で、今度は田園風景を撮影します。
あと少しで、知床斜里駅のある付近に到着するかの場所の、何処までも広大に広がる田園地帯に、カルビーのじゃがいも畑(耕作しているのは契約農家さん)がありました。
これが全部カルビーのスナック菓子の『ポテトチップス』や『じゃがりこ』になるのか・・・とついつい思ってしまいましたね。
レンタカーを安全な場所に停めて、田園地帯に広がる『一面にじゃがいもの白い花が咲く畑』を写し、次の撮影場所を探して移動です。
この辺りの観光案内なんて全く観ていなかったため、結構有名な道路らしい『天に続く道』とか『天に続く展望台』ってのが在ったらしい。
在ったらしいのですが、それがどの道なのかを知らないから、走っているかどうかも判ってないんですよ~ 残念さんですよね~
意識していれば、知っていれば、中々に面白い写真が撮れるとのことだったので、チョット残念ですね!
じゃがいも畑の撮影後には、再び海岸方向に向かいながら、オホーツク海に並行して並ぶ防風林が数多くある田園地帯を撮影です。
その時に、知床斜里駅の西側海岸沿いに見つけた『以久科原生花園』へ行ってみました。
駐車場にレンタカーを停めて、無料で入ることが出来た『以久科原生花園』の奥、海岸を目指します。
人件費を掛けてまで、入園料を徴収するのは「ムダ」だと判断したのでしょうか?
ハマナス・ノラニンジン・エゾスカシユリなどが咲いている場所を通り抜け、オホーツク海となる海岸に出てみます。
そこにはとても綺麗な砂浜があり、遠くに知床の山々が望める、素敵な風景が広がっていました。
海岸の砂浜の色って、日本全国様々な色の砂浜があるんですよ。
乾いている砂浜でも、濡れている砂浜でも、結構な違いがあるのです。
例えば宮古島のようなサンゴ礁が砕けた砂浜は白っぽかったですし、ここ斜里町の砂浜は薄茶色っぽい色です。
何処だったか忘れましたが、黒っぽい砂浜もありましたね。
どんな色の海岸の砂浜であっても、写真を写す私にとっては、捨てたゴミが落ちていない、漂着したごみが打ち上げられていない砂浜が一番です。
ゴミが捨てられていない、人為的なゴミの漂流物が海岸線に打ち上げられていない砂浜が、風景写真を写すのに適した好い砂浜ですからね。
さらに言えば、砂浜の波打ち際に、人の足跡等が無ければ最高です。
あまりにも多いペットボトル等の漂着ゴミに、海岸で写真撮影することをあきらめるなんてことが、何度あったことか・・・
原生花園海岸の砂浜で、海水に少し濡れながら撮影をしたその後は、止別駅に行くまで、小清水町辺りの湖や田園風景を写して回りました。
今回の北海道旅行中、デジタル一眼レフカメラ645Dの画像センサーを、一度もしっかりとクリーニングしていなかったことが仇となりましたよ。
後から写真をチェックしたら、多いのだと数十カ所も埃の付着によるノイズが発見されました。
宿にチェックインしてから、カメラからレンズを外して、カメラの中をエアーブラシで掃除していれば、多少は改善されていたでしょうに、残念です。
ここに添付するにあたり、キヤノンの無料画像処理ソフトで、せっせとノイズ消しをすることとなりました。
この旅行の後で、ペンタックスの『イメージセンサークリーニングキット』を買って、CCDセンサーに付着した埃を取り除く作業を慎重に実施しましたよ。
この続きが、12月10日に公開した『釧網本線 止別駅』のタイトルの、ルピナスが咲き誇る止別駅での撮影となるのです・・・




