表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
126/373

御在所岳 樹氷

 年末に旅行仲間達と、御在所岳に『樹氷』を観に行く話がまとまりました。

 御在所岳はロープウェイを降りたらスグ!冬の絶景『樹氷』を楽しむことが手軽に出来るのです。


 愛知からだと御在所岳はスキーだって出来てしまう、近くてとっても便利な冬の観光地なのですよ。


 折角だから御在所岳の『樹氷』だけでなく、近隣の観光地である東海道五十三次の関宿の観光などもして、関宿の近辺で宿泊をしてみようとなり、宿を探すことになりました。


 関といえば、ブルートレインで宿泊できる宿もあったな~と思い出しましたよ。


 旅行仲間達に「ブルートレインの宿に泊まってみる?」聞いてみましたが、イマイチの反応だったため、ごくごく普通の宿を予約しました。


 観光と宿泊で訪れた鈴鹿山脈の麓にある関宿は、12月末ともなると、とても寒くてチラホラ雪が舞っていました。


 翌朝の関宿の雪景色と御在所岳の『樹氷』に期待が高まります。


 翌朝は、薄っすらと雪化粧をした鈴鹿山脈の写真を写してから、営業開始時間が9時の、御在所岳の麓のロープウェイ乗り場、湯ノ山温泉駅に急いで向かいます。


挿絵(By みてみん)


 湯ノ山温泉駅の手前の坂道は、もしかすると雪が積もっているかも・・・と心配していましたが、雪が全く無かったので、安心して走れました。


 チケット売り場の案内で『樹氷あり』との表示に、ホッと一安心。


 実は『樹氷』は天候に左右されるので、『樹氷』のある確率は50%程度との事前情報で聞いていたので、心配していました。


 でも、今回は無事に『樹氷』を観られるとのことなので、早速チケットを購入してロープウェイに乗り込みました。


 ロープウェイが山上公園駅に近づくにつれ、徐々に雪の冬景色になって行きます。


 そして山上公園駅から外を観ると、山頂の樹々が見事に『樹氷』となっていました。


 残念なことに、山頂はあいにくの曇り空でした。


 そんなに都合よく青空は拝めないとのことなので、仕方がありません。


空に文句を言っても絶対晴れてはくれませんので、早速、『樹氷』の撮影や散策をするために、雪道となっている山頂の散策路に向かいました。


 まだ殆ど人も居ない山頂を、ゆっくりと撮影出来たのは幸いでしたが、次は青空の中で『樹氷』を撮影したいものだとの、願望も湧いてきましたよ~。


挿絵(By みてみん)


挿絵(By みてみん)


挿絵(By みてみん)


 『樹氷』の撮影や散策にも満足したので、少し早い昼食を山頂の展望レストランで食べて、帰りのロープウェイに乗って帰途につきました。


 ロープウェイを降りて駐車場に向かうと、わずか300台分しか無い駐車場に入るための、駐車待ちの車が車列を作っていましたよ。


 ホント朝一で、急いで御在所に来て良かったと思いましたね。


 天気が良くて空気が澄んだ寒い早朝には、運が良ければ遠くに小さく『富士山』が観えるらしいのです。


 残念ながらまだ1度も、ここ御在所岳から『富士山』を観たことがありません。

 国鉄20系客車のブルートレインは、1985年に廃車後に国民宿舎『関ロッジ』に設置され、宿泊施設として使用されていました。


 車内に通年で宿泊可能な最後の保存車でしたが、2015年3月に指定管理者の撤退から閉館、営業終了となってしまったとのことです。


 ブルートレインは、今も解体されずに残っているようですが、残念ながら老朽化も激しいことから、もう宿泊は出来ません。


 しかしゲストホテル『関ロッジ』さんにお願いをすれば、外観や室内を見せていただくことだけは、時間帯に制限はあるみたいですが、まだ暫くは可能みたいですよ。



 他の作品の宣伝です。


 この『撮影旅行よもやま話集』以外にも、『日常生活よもやま話集』連載中や『 閃光 衝撃 轟音 の記憶 』完結済みが【小説家になろう】内に投稿してありますので、気が向いたら読んでみてね~

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ