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ひきこもりのダンジョン生活  作者: 夢乃美淑
6/6

初めての勇者殺し

馬鹿視点を書くのが大変でした

違和感も感じると思いますがそこらへんは生暖かい目で見守ってください

戦闘描写は苦手です(´・ω・`)ショボーン

~馬鹿side~

俺の名前は馬野鹿男うまのしかお、勇者だ!

俺は勇者に憧れてこのゲームを始めたんだ!

でも気がついたらこの世界にいたんだ

初めはよく状況が分からなかったけど神様の話を聞くとわざわざこの世界に招待してくれたみたいだ

ちゃんと元の世界にも戻してくれるみたいだしダンジョン攻略に来ているんだ!

神様の話ではダンジョンのマスターが持っているダンジョンコアってやつを集めるといいことがあるらしい

そういうわけで俺は能力〈直感〉を使ってダンジョンを探して今見つけたところだ

この世界はあくまでもゲームみたいだしまずは突撃して敵の強さを知ったほうがいいなと思ったんだ

ただ気になったのは周りの人たちはなぜか泣き悲しんでいたんだけどどうしたんだろうなぁ


「なんか思ってたのと違うなぁ。

もっとおどろおどろしいところだと思ってたんだけど」


今俺が居るダンジョンは街を出て少し歩いたところにある森の薄暗い、普通は見つからないような場所に会った

しかも外から見てみるとただの洞窟にしか見えないから気づかぬ内にダンジョンに入ってしまうなんてことも起こるかも知れない

そんなことが起こらないようこのダンジョンのコアを頂こう!

入口の部屋は無駄に広い割には何もなくて拍子抜けした

この調子なら余裕かなと思って奥に進んでみるといきなり視界が真っ白になったんだ


「うわ!?なんだ?」


びっくりして思わず手に持ってた檜の棒を振り回すと白いのがどんどん地面に落ちていく

何かと思ってみるとどうやらそれはモンスターらしい

白いモンスターを5体ほど倒すと今度は人間の形をした木が襲いかかってきた

こいつらも檜の棒で叩いているとなにか特別な力でもあるのか俺の体にも殴った分だけ傷が増えていく

といってもかすり傷ばっかりだけどな

ちょうど白いのと人間状の木を5体ずつ倒したとき、

て~て~て~て~てて~、て~て~て~て~

というかの有名な入店音がなった

何かと思ってログを見るとどうやらレベルがあがったらしい

このままなら行ける!と思いほくそ笑んでいると突然前が見えなくなり呼吸ができなくなった


「んー!んんー!」


いくらもがいても呼吸ができるようにはならず、最後に思ったのは(このダンジョン嫌がらせ系かぁ)だった



◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆




どうやらこの馬鹿はこの世界がまだゲームの延長戦だと思ってきたらしい

まさに愚かとしか言いようがない

さてとあの馬鹿が来たせいでモンスターがだいぶ減ってしまったからまた作らないといけないと思いメニューを開いてみると


~進化可能なモンスターがいます~New!


という表示があった

それを押してみると


~進化可能モンスター~


シーツお化け→ゴースト

必要アイテム:勇者の魂


とあった

どうやらさっきあの馬鹿を殺したモンスターが進化できるようになったらしい

進化と書いてあるからにはある程度は強化されるのだろうし進化させてみよう

早速件のシーツお化けを呼んで進化させることにした


「我が眷属である、シーツお化けよ。幽霊屋敷の女主人たる我の名の下に汝に新たなる力をさずけよう。それに伴いお前に名をさずけようと思う。これからは『グリム』と名のるが良い」


【シーツお化けをゴーストに進化します。・・・・・名付けを確認しました。これにより進化先が変更されます。・・・・・シーツお化けを死神に進化します】


・・・・・へ?

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