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Ⅵ
ⅹ‐ⅹ‐ⅹ
「エドッ!」
「んぁ? ……ンだよ、サンダーか……。結局アイツ、契約結んだのか?」
「そっ! またオレが結んだね」
サンダーが、おどけた口調で言うと、エドの顔色がさっと変わる。
鋭い犬歯を、悔しげに食いしばる。
「――ッ!! くそッ!! またお前が!! ついてくるなって言ってるだろ? 頼むから離れろ!」
「いいじゃん? エドの後ついて言ったら、契約を結べるんだし。オレ場所解らないんだ」
「お前の方向音痴は知らねェよ! 頼むから、離れてくれッ!! 俺、お前がついてくるようになってから、一回も契約結んでないんだよッ!!」
黒い翼が二つ、蒼い空を飛んでゆく。時々絡まりながら。巣立った雛達がじゃれあうように。
黒い雲の上は青空が広がっているのを、争いに染まった人々は覚えているだろうか。
ヴァルハラの戦士たちは、そんな清い心の持ち主を探して、契約を結んでいる。
これで終わりです^^
ここまで読んでくださった方などいるのでしょうか……?
もしよろしければ、感想を書いていただけると嬉しいです。
もうお説教でいいです^^;




