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私達は仲良く異世界に転移されたけど国家建国生活は大変だそうですよ…  作者: 11月 ミツシ
第10章、ヨシフおじさん目線、レッドヴェーレルリン連合王国始動!(✓)2
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ヨシフおじさん目線、10しょいお!12話選挙当日(午後)【彼は絶句した】

 現在の時刻は午後7時。

 あの電話の後私は休憩室で仮眠をとったり、食事をとったりして午後を過ごしていた。特に3時に飲んだコーヒーはうまかった。あのコーヒー有権者の一人が差し入れに来てくれてその差し入れなんだよなぁ…。気になったから、あとでインターネット注文しておこうか。私は忘れないように脳内にしっかりと記憶した…。のだが、帰った時にはもうすっかり忘れ去られているというね…。

 そして今いる場所は私のすっかりお気に入りの場所と化した壇上の窓よりの席である。今はそこから差し込む満月を眺めていた。もちろん取材陣はいるのだが、たった今からの中継はないはず…。


「はぁ…」


 私は大きなため息を一つついた。

 現在は全選挙区の投票が終了し、集計に入っている状況である。今回の選挙では国会の上院下院両院で争われているのだが、両院の選挙区が重なっているという事はない。それは投票者に混乱を持たすので、かぶらないように組み分けるのが大変だった…。主にその組み分けした私が!なんだよ。特に上院は!1013議席とか!それだけ選挙区を分けなきゃいけないし、かぶったところは下院に譲らなきゃいけないから新たに選挙区を作る羽目になったんだよ(1つだけ)! 

 そんな私の怒りを見越してか、いつの間にか飲み物が置かれていた。それを私はひったくり、一気に飲み干そうと…


「げっほごっほ!酸っぱ!」


 中身を確認すると、真っ黄色の液体が入ったペットボトル飲料水だった。もちろんラベルが貼ってあったので確認すると…

 【イライラしている人におすすめ!レモン1200個分の酸っぱさを誇る果実丸ごと一つ入り!】

 という頭おかしいんじゃね?!とレベルのラベルが貼ってあった。つまり私はレモン1200個を一気に食べた感じである。それを考えたら唾液が止まんなくなってきたぞ!

 完全に毒気を抜かれた私はへなへなと座り込んだ。

 


 いつの間にか30分経とうとしていた。時刻は7時半近く。もうすぐ集計も終わり開示に入る。おそらく各選挙特番などではカウントダウンが始まっている時間帯であろう。

 

「む?あと20秒ほどか!」


 静かにつぶやいた。


「…カウントダウン始めます!5…4…3…2…1…。開示速報入りました!」


 そういわれ、私は職員が制作したであろう当選者名簿を手渡された。この名簿は早いうちに集計が終わったところの当選者名やそこから割り出される議席数などがおおまかに表示されていたのだが、私はその獲得議席数を見た時、驚愕し目を見開いた。

 その資料にはこう書かれていた。(省略)


■上院。自由連合党()党第1党。

♦獲得議席数332議席過半数届かず。

■下院。自由連合党与党第1党

♦過半数超え


■上院。連民党()党第1党

♦獲得議席数368議席過半数届かず。

■下院。連民党野党第一党

♦過半数なし


■上院。国民共栄党野党第2党

♦獲得議席数220議席過半数届かず。

■下院。国民共栄党野党第2党

♦過半数なし


 …つまり、私達国政選挙に出たチャーチム、ルーズヴェールそして私、誰一人として上院で過半数をとれていなかったのである。

 私は、負けるかもしれない…そうは予想していたがどこの党も過半数を取れなかったことにどちらかというと驚いていた。

 3党連立政権を作ればいい話なのだが、この時の私の頭にその言葉はなかった。それほど衝撃的だったのである。何があったのかわからない…。そんな表情であったであろう。

 一応私も上院当選し政治家にはなれたのだが…複雑な気持ちでいっぱいだ。




やや、手を抜いてしましました。ごめんなさい、何でもシマウマ

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