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(いいえ)を選んだ場合、シーン3、山奥にて


 疾風「残念……では、私は、もう少し、この辺りを、調べてみます。あなたたちに、幸運を」



 あなたは疾風と別れました。


 そうして、あなたとその仲間たちは罠に気を付けながら山奥へ進みます。

 しかしその周りの情景を見ながら、よくもこんなに罠を仕掛けたものだな、とあなたは呟きました。


 すると、頂上付近でやっと目の前に蒼を基調にした服を着た少年がうっすらと映り込みました。山荘の手前に映る彼の側には、他にも赤毛が特徴的な負けん気の少女と金髪でお淑やかそうな少女もいます。

 なんだか、それを見るとあなたは胸がムカムカしてきました。引きこもっているかと思えば、少女に囲まれて生活しているとか羨ましい……ゴホン、むしろ少年にとっては如何わしい、と感じたからです。


 これは早く捕まえて、健全な方向に戻さなければ……とあなたは活きんで這い寄ります。

 ですが、そのせいで足音が鳴って、少年はあなたに気づきました。



セイ「……!? ノエル!!」

ノエル「わかってる!!」



 と、その途端に少年「セイ」は駆け足で逃げていきます。「ノエル」と呼ばれた赤毛の少女も金髪の少女を背負って後を追いました。

 あなたは憤ります。人の顔を見た途端に血相を変えて逃げ出すとは失礼な奴だな、少しばかり懲らしめてやろう……あなたは一人で先行します。


(シーンエフェクト発生:「仲間たちが罠にかかる」……誰か一人だけを選び、一人でマップ2に挑戦する。『ギミック』タグを持つモンスターは攻撃ができなくなる)



(バトル発生:マップ2へ)



 ――勝利後。


 あなたは仲間たちに怒られます。仲間たちは調べもせず先に行くあなたについて行こうとして罠にかかったのです。

 あなたはひたすら頭をさげながら罠をほどき、先行したことを反省しました。



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