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Night of twins  作者: higurasi
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ONE SHOOT 「ツメタイ鎖」

「ツメタイ鎖」

by higurasi

「兄さま・・・・・」

「ああ行こうか姉さま」

漆黒の闇の中双子の子供たちは屋敷を逃げ出す決意をした・・・・

彼らは小さな小さな、世界で一番小さな殺し屋だった。彼らは特に子供のころから能力に長けていたわけではなかった。ただなんの躊躇いもなく生きているものを殺せた。

彼らには名前がない・・・・・・・・・

なぜなら彼らが捨てられたのはまだ物心つかぬころだったのだから拾われるまで彼らはまるで野良犬のような日々を送っていた朝早く起きてはゴミ回収の係員が来る前に生ゴミを漁りそれを持ち帰り食べるといった生活を送っていた。

そこで現れたのがベルマンだった。ベルマンは彼らに目をつけ屋敷へと連れ帰り殺しの教育を受けさせ殺し屋に仕立て上げたのだった・・・・・・・・・・・・・

彼らはこの3年間ベルマンの言いなりになってただ人を殺してきた、しかし彼らも人間だ、感情がある、ただ言いなりになって人を殺すのにウンザリして来たのだった・・・・・・・

おっと、いい忘れていたが彼らが殺し屋になったのにはもうひとつ理由がある双子の兄姉は呪いをかけられていた、

それは死ぬことのできないからだ・・・・

それはどんなにバラバラにされようがどんな致命傷を受けても再生し痛みだけが残るその呪いを解く方法はない・・・・・・・・

しかし兄姉は解く方法があると信じその方法を探すために屋敷を抜け出し旅に出る。しかし呪いが解けても屋敷に戻らないと二人で決めていた。なぜなら不死身ではないのだから殺しをしていても仕方がないそうかんがえていた・・・・・・・・・・・

 二人は裏門から外へ出た、彼らの胸は期待に満ちていた。なぜならこのとき彼らは門の向こうにはわずかな希望と自由が待っていると信じていたのだから。

彼らは前々から準備をしておいた車に乗り国外へ逃亡しようと空港へと向かったしかし彼らはひとつ大きなミスを犯してしまった人間というものは大事なときにミスを犯してしまうものだ、彼らの犯したミスとは・・・・・・・・・

普段彼らの部屋には鍵がかかっており普通は出られないようになっているこれは彼らが逃げ出さないようにとベルマンがつけたものだったのだが彼らにとって開けるのは朝飯前だったしかし普段は鍵を開けることしかしていない彼らにとって開けた鍵を元に戻すのはとても困難なことだった・・・・・・・

だからこそ彼らは急いでいたのだ、自分の犯してしまったミスを知っているのだから・・・・・・・・・・・・・・・

急いでいる彼らを追うひとつの影があった、その車に載っている人物こそが彼らの養父であるベルマン=ネオだった。

 彼は警備員かの彼らについての報告を聞き急いで飛び出してきたのだった

「おい運転手!見失うなよ!」

ベルマンの罵声が車内に響く

「あいつらはわしの商売道具だからな!失くしでもしたら大損害だ」

そういいながらベルマンは慣れた手つきで手巻きタバコを巻き始めた・・・・・・・・・・

「そうだ運転手よ!」

ベルマンが巻き終わった手巻きタバコに火をつけながら言う

「このタバコをわしが吸い終わるまでにやつらに追いつけさもなくば・・・」

「わかるよな・・・・・」

にこやかな笑顔をしながら言うベルマン運転手にはこの言葉の意味がよくわかっていた。

そんなやり取りが車内で繰り広げられているころ彼らは空港についていた・・・・・・

彼らがチケットを購入し搭乗口へと行こうとしたそのときだった

「きゃああああああああああああああああ」

女の甲高い声がロビーの中を埋め尽くす。声のしたほうを見てみるとベルマンとその部下が女を人質に取りこっちを見ていた・・・・・

「ふふふやっと見つけたぞ、さぁこっちに戻ってくるのだ。戻ってこないとこの女の命はないぞ・・・・・」

「兄さま・・・・」

少女は少年に呼びかける

「殺れば?」

想定外の言葉にベルマンは唖然とする

「だから殺せばいいじゃん。別に俺たちには関りのないことだしさ。」

「そうかではそうさせてもらう」

 ベルマンの部下がそういい引き金に指をかけた、するとそのとき少年が文字道理目にも止まらないはやさで腰の銃を抜き放った彼の持っている銃はM500史上最強のハンドガンだ、成人男性が放っても下手をすると手首を骨折してしまうこんな少年が放てば骨は砕けてしまうと誰もが思った・・・・・・・・・・・・

しかし少年は撃ったしかし彼は平然としていた痛みをこらえている様子もなくただ平然としていたベルマンはその場にへたり込んでしまい部下たちもまるで金縛りにあったように動けない少年はベルマンに近付いて行きその眉間に銃を突きつけた

「これでジ・エンドだ・・・・・」

「まっ、まて今まで育ててやった恩を忘れたか? 」

「育てた? 何の話だ」

「なっ?!」

「俺たちはあの時捨てられていたんじゃないんだよ、お前に拾われた三年前あの時俺たちは任務に失敗しちまってな、前の雇い主に捨てられちまったんだよ、そこでちょうどよくお前が現れた」

「それじゃお前たちはいったい・・・・・・・」

「さぁね、お前の命の価値では答えられるのはここまでだ・・・・・・・・・死ね」

「やめなさい!」

強い口調で少女が言ったかと思うとその瞬間少年の手の中にあった銃は

撃ち落されていた

「なにをする!」

少年が言う、しかし少女はそれを無視しベルマンのほうに顔を向ける。

「あなたももう私たちについて無駄な詮索はしないことね、次は殺すわよ」

そういい少女は去っていこうとし少年もあわててその後を追う。

「待て、お前らはいったい誰なのだ」

「・・・・・そうね、サービスで教えてあげましょう・・・・・・・」

「血の兄姉・・・・・・・・・・そういえばお分かりかしら・・・・」

それだけ言い残すと彼らは去っていった・・・・・・・・・・・

そう、この出来事はまだほんの序章に過ぎなかった・・・・・・・・・・・・・・・・

これから待ち受けている血と殺戮の旅に比べては・・・・・・・・


Он продолжает


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