第九章 虚校忌譚(0)
体育祭が終わり、夏休みを経て3ヶ月、December(12月)を迎えた。「清子」の夏休みは充実したものであったものの、一方帰宅部2人「杏璃」「健太」の夏休みは校内大掃除しただけあってか、目立った活動はなく、つまらないものであった。
本題に入ろう。冬休みを目前に控えたある放課後、「例の都市伝説まがいな出来事」は起こった。
「サイスマン」こと「鎌田弦雄」は牢屋のような場所に飛ばされた。先ほどは木造になっている部分や設備が変わっている部分があったことから、超常現象と認識する。彼は実は都市伝説を好み、噂話をあつめているらしく、怪人および妖怪と接触したいほど親近感をもっている。今回の出来事は去年、「雅史」や「ハンナ」が騒ぐほど噂になっていた「例の都市伝説」に似たようなものだ。
一方、新派閥「桃姫FC」のボディーガードB「柳原ガーゴイル/Gargoyle Yanagihara」は女子学生のような怪異と遭遇しており、調伏士の血が騒ぐほど利用してやりたいと、重役ポストは便利であると...。
生徒会広報「山本ゼツ(やまもと)」は都市伝説もどきの場所に飛ばされたことに困惑していた。この状況で優先するべきことは、校内に残る人員すべてを退避させること。ただそれだけである。
異形の出現、地形や設備の変化といった怪異に見舞われた樋串武学園。はたして、校内に残された生徒、職員、外部関係者はどのような行動を取り、この異変を生き残っていくのだろうか?




