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砂時計
これから不定期にポツポツと更新していくので、ブックマークして貰えれば幸いです!
【砂時計】
砂がさらさらと落ちていく
逆らえない重さのままに
時の流れに身を預けて
さらさらと さらさらと
砂は止まらずに落ちていく
ふと砂時計に目を戻せば
上球は空っぽになっていて
全ての砂が底に落ちている
僕はどことない寂しさを抱えて
積もった砂を じっと見ていた
砂時計を逆さにする
落ちる規則は変わらずに
さらさらと さらさらと
砂は落ちて 底に積もる
この世の摂理は変わらない
僕は何度も時計を逆さにして
過ぎ去るものを悼みながら
それでも少し時空を歪めてやろうと
何度も 何度も 夢見心地で
砂時計を逆さに置いたのだった
読んで頂きありがとうございました!




