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7話 冒険者になろう

さて、今日は冒険者ギルドに行ってみよう。

アニメや漫画だとよく出るしな。


「よしヤミ今日は、冒険者ギルドに行こう」


「はい、ご主人様」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「ここが冒険者ギルドか」


そこには、城のような作りで出来た立派な建物があった。

中に入り最初に感じたのは、騒々しい音と肉の香ばしい匂いだった。


「うわースゲェなー」


人や獣人、あれはエルフかなドワーフまでいるよ。

鎧やコート、下着みたいな格好した人まで、俺は周りに目線を送りながら受付場まで向かった。

そこでは、受付をしている女性がいた。


「すみません冒険者になりたいんですけど」


「はいこちらにお名前と血を一滴お願いします」


そう言って渡されたのは、白いカードとナイフだった。

俺は、名前の記入欄に名前を書きナイフに手を当て血を一滴垂らした。

そしたら、カードは光り輝きそこにはこう書かれていた。


〜Fランク〜


うん、わかりやすいな。

ヤミも同じことをし、


「これで、貴方達も冒険者になりました。それでは冒険者としての詳細をお聞きしますか」


「お願いします」


簡単にまとめると、ギルドの依頼をクリアしていき一定水準を達成すると昇格していき、そして依頼を失敗すると罰金または降格していいく。

うんなんというか、イメージ通りだな。

特に変わった内容やルールもなかったし、まあそなものだよな。

そんなことを思いながら、軽く依頼書を見ていく。


「おいおい、なんでこんなところに奴隷のガキがいるんだよ!」


・・・ん?

周りを見渡す。

なんだよ、奴隷なんていないじゃないか!

全く酔っ払いか?

朝から酒ばっか飲んでるからだぞ。

ああ言う大人にはなりたくないな!


「無視してんじゃあねえぞ!」


背後から肩を掴まれ後ろを向かされた。

うんわかってた。

俺のことだよね!!

そんな諦めた気持ちを持ちながら目の前にいる人物を見る。

うわ〜モヒカンだよ。

しかもジャケットを両肩幅破いてるし、鎖なんか持ってるしさ、「ヒャッハー」なんていいかねねえなぁ〜。

なんで異世界にきて、近代文明が滅んだ後に出てくるような奴が出てくるんだよ。

異世界だよねここ?それとも異世界だから?

異世界スゲェー・・・はぁ〜

どうしようこの状況。







頼んだよ数秒後の俺!!!!笑笑







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