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余命一週間と知った王子が、伯爵令嬢の婚約破棄を全力で阻止する話

作者:立草岩央
俺こと第三王子のセルジュ・フェルグレイスは、一週間後に死ぬ。

未来視でソレを知った俺は、同時に死の原因も知る。
原因は、三日後に行われる晩餐会での婚約破棄騒動。
第一王子が婚約者である令嬢、トリニティを国王暗殺の容疑に掛けたからだ。
無実のトリニティはそれから数日後に処刑されるが、その際に彼女の力が暴走。
最初の犠牲者として、処刑の真相を調べていた俺が、ソレに巻き込まれて死ぬという訳だ。

って、ちょっと待て。
何で俺が真っ先に死んでんだよ。
完全にとばっちりじゃねぇか。
てか、兄上は何勝手に婚約破棄してんだ。
確かにトリニティは暗い雰囲気の少女だが、無差別に力を振るう子じゃない。
奥ゆかしく、それでいて芯の通った意思を持つご令嬢だ。
何か、只事じゃない事が起きるのは間違いない。

兎にも角にも、俺は今回の婚約破棄、全力で阻止するからな!
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