吐き気のする夢
この話は、気分を害する可能性があります。
大丈夫な方のみ、お読みください。
「はーい、もう一度。」
バシャ、とトイレから音がする。
見れば制服を着た少女が、洋式トイレに頭が見えないほど埋めている。
「----ッ!------ウッ!」
「はいはい。」
バシャア、と大きな音を立てて、トイレから少女の顔が出てきた。
「ハァ、ハァ。」
荒い息を吐き、少女がこちらを見る。
「何?その目。」
「ち、違っ!」
「はーい、もういっかーい。」
バシャン!と再び、少女がトイレに沈む。
もがいているが、まるで何かに押さえつけられてるのか、身動きがとれない。
「やっ!イヤァ!」
ギリギリ悲鳴を上げれたのか、声が聞こえる。
「ハァ?何度もいってんじゃん。」
再びトイレに沈む少女。
「アンタが死ねばいいんだよ。」
「あぁ、あああああっ!!!!」
泣き叫ぶ声が耳に残る。
いつの間にか、場面が変わる。
「痛い!痛いぃ!」
次は針が空中を舞っている。
まるで、誰かが針を持って、少女に刺してるようだった。
「うるさいなー。喋らないように縫ってあげるだけでしょ?」
「イヤ!痛い!やめて!」
「あー、はいはい。今更何よ。」
「アンタの股に刺さってるマッキーに比べたら、ちょっと痛い程度でしょ?」
「いやぁぁぁぁぁあああ!!」