表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
96/170

ストーリークエスト 街を護りし聖女1

ついに来てしまったXデー


おさらいするとスタンピードが発生、今いる辺境の街をフィリアが命懸けで守り抜き、死んでしまう。

聖女と呼ばれるようになるのは死んだ後


俺のミッションはスタンピードを潰す。フィリアを死なせないようにする。


「問題が多いな」

「そうね」


この辺境の街には問題点が多すぎる


辺境のくせに現地のハンターは1番高くてCランク、D.Eランクが多い

ここのダンジョン、人気がなさ過ぎるのも問題 鉱物系とアンデッドのダンジョンだからな、人気がないのは当たり前だろ それにダンジョン内のモンスターを間引かないとダンジョンスタンピードが起きるかもしれない

領主が治めている街との距離が離れている。代官はいるが悪い噂しか聞かない


確実に初動の対応から遅れる。


「光属性武器と聖水は全員に持たせている」

「あら、アンデッド読みなの?」

「アンデッド読みだな」


リョウと話しているとトーカから通信


『フィリアに神託が降りたわ』

『内容しだいですぐに出れるようにしている』

『悪しき者が街を滅ぼしにやって来る この危機に立ち上がりし者たちと共に歩め』

『ストーリークエスト終了後に仲間確定だな』

『切るから』


通信が切れた


「よし、忘れ物ないな 聖水は持ったな 出発」


拠点から小走りで街の外へ行き、トーカたちと合流した。


「待った?」

「今、来たところよ」

「そっちがフィリアちゃんだな」

「えっと、初めまして、フィリアと申します。トーカさんの旦那さん」

「トーカ、説明」

「結婚してないだけで別にいいでしょ」

「トーカの旦那のゼロだ 」


さっそく、お出ましだな

土煙を黒い軍勢がこちらへ向かってきているのはわかっている

スケルトンとゾンビの集団が目視できるようになった。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ