さらば、メルティング
俺とリョウは食堂から離れそのまま宿屋を出た。
「ゼロちゃん、模擬戦しない?」
「食後の運動にはちょうどいいな」
「昨日は物足りなかったのよ」
街の外に出てリョウと模擬戦を始めた。
ガールズサイド
トーカたちは食堂で遅めの朝食を食べていた。
「トーカ、どうだったの?」
「私も気になります。あのお義兄様から手を出したと聞きました。」
「ローレルもそんな歳になりましたのね、少し刺激が強いかもしれませんけど」
「お姉様、トーカさん、お願いします。」
トーカとシャルは酔いつぶれたゼロを部屋に運んだ後の話を始めた
「ゼロの服を脱がしているとね、目覚めたのよ」
「ゼロさんは「なんだ、そういうことか、俺も君たちの服を脱がせてあげよう」とか言い出したんです。」
「え、何それ 二重人格?」
「それから、ゼロが脱いだ後に私たちの服を一瞬で脱がしたのよ」
「あれはよくわかりませんでした。下着まで脱がされていましたし」
そこからは昨夜、3Pの生々しい話しが永遠に続き、ローレルは顔を赤くしてノックダウン、ミーティアも最初は興味があったが話しを聞いている内に
「どうやら、私には早かったようだ」
ミーティアも白旗を振った
「それにしても裏ゼロはすごいね」
「敏感な所をピンポイントで攻めてくるのよ、危険日だったら妊娠確定よ」
「教会の教典にも載っていないような体位もありました。」
「シャル、その教典大丈夫なの?」
「大丈夫ですわ、教典には子孫を繁栄させる。ことを記された文章がありましたし。」
「保健体育の教科書に近そう」
「これで酒を飲ましたゼロに夜這いを仕掛けたら完璧よね」
「相手はあのゼロだから無理よ、警戒はするはず」
「しばらくは様子見だね」
「ローレルも精進しなさい」
「はい、お義兄様から愛されるように頑張ります。」
ゼロ視点
「うおりゃゃゃ」
「ヌ゙ゥオオオオ」
ゼロとリョウの模擬戦はすでに模擬戦を通り越して殺し合いに発展仕掛けていた。
「今日はこのぐらいするわん」
「派手に暴れ過ぎたな、クレーターの中だし」
クレーターから這い出たあと土魔法でクレーターを埋めて後片付けを始めた。
「ゼロちゃんお疲れ〜」
「リョウも手伝えよ」
「仕方ないわね」
クレーターを土魔法で埋めて後片付けは終わった。
昼食は適当に屋台を回って宿屋に帰り、夕方までそれぞれ自由行動、夕食は宿の食堂で済まして今夜は寝る
酒も飲んでないから大丈夫だろ、明日には移動だな〜




