変人は変人を呼ぶ
カプーゼにある店を見て回る。
「さすがダンジョンがある街ね、可愛い服がない」
「そこそこいい装備はあるけど、身体に合わない」
ミーティアは弓の大きさを見て文句を言っている。ゲーム時代の弓は『浪漫鍛冶』が作った完全オーダーメイドだったしな。
「『木工』があるから木で弓は作れるぞ」
「自分で出来るもん、エルダートレントの素材があればいい弓になるんだけど」
「ミーティア、魔弓は?」
ミーティアと言えば魔弓、『百発千中』と言えば魔弓、あんなジェノサイドを可能に出来るのが魔弓
「ジョブとスキルが育ってないから魔弓を装備しても威力はでないよ」
俺もトーカも魔弓を使わない、普通の弓なら使えるけど魔弓のことをよく知らないんだよな
「ミーティアの弓の素材は?」
「今、使っているのはヤングトレントの素材、トレントよりも若いから初心者でも簡単に加工出来るよ、トーカでも『木工』を覚えれると思う」
「へぇ〜〜〜」
色々と店を見て回る、食糧の物価が少し上がっているようだ。
「そろそろ、宿に帰ろう」
「そうだな、明日からダンジョン潜るしな」
「ポーションの補充は済んでるから大丈夫」
宿に帰るとリョウたちとばったり会った。
「リョウ、収穫は?」
「そうねぇ〜物価が上がっているのとハンターが少ない感じね」
「依頼の方も普通の依頼でした。」
「お尻を触られましたわ」
そりゃ、シャルのお尻は触りたくなるくらいプリケツだもんな
「触ったハンター、ボコボコだったわよ、骨の何本かは折れてそうだったわ」
「災難だったな、飯食って明日からの話しでもするか」
宿の食堂で食事をしながら明日からの話
「日帰りでダンジョン潜って、馴れてきたら攻略する。がセオリーね」
「弾丸で攻略するクランもいるけど」
ミーティアがジト目でこっちを見る ゲーム時代はやったな
「そろそろ中級職に就かないとな」
「私とリョウ姐さんはそろそろ中級職になってもいいと思うけど」
「俺とトーカ、ローレルは下級職をカンストさせる作業があるし」
「ローレルは知ってますけど皆さん、その強さで下級職だったのですか?」
「下級職を育ててから中級職になるのは当たり前」
「教会や国から狙われますわよ」
「ごめんね、シャル 転移者にとっては当たり前なのよ。同じクランのメンバーはあと3人いるけど」
「くせ者というか変態というか」
「リョウよりもキャラが濃い」
「あなたたちの方が色々おかしいわよ」
ミーティアと『魔法馬鹿』はいい勝負だよな、『鋼鉄聖女』は見た目がやばいし、『浪漫鍛冶』は作る武器がやばいのとすぐに売りやがる 敵対しているクランにも売りつけるから武器の性能を聞いてなかったら負けるレベル
「ゼロはやばいよ〜」
「トーカの方がやばいと思うぞ」
「2人とも同レベルよ〜」
明日から初日は日帰りでダンジョンに潜ることに決まった。
夕食後、部屋に入り鍵を閉める。
忍者系の上級職になると結界もすり抜けるスキルを覚えるため、昨日の方法は無意味になる。
部屋にはユニットバスが付いてるため、風呂に入ってから寝る
ガールズサイド
「順番を決めましょう」
「恨みっこ無し」
「正々堂々と」
「お義兄様のために」
「「「「 じゃんけんぽん 」」」」
「勝った、第3部完」
「2番目なら」
「なんとか3番目ですわ」
「ぐぬぬ、4番目」
「トーカには悪いけど行ってくる」
「おのれ、ミーティア」
ミーティアはゼロの部屋に突入しに向った。
「ミーティア、どうしたの?」
朝方にミーティアは部屋に戻って来たのだが
「リョウ姐さんの妨害があって・・お嫁に行けない」
「それでミーティアさんは失敗したのですね」
「うん」
「リョウ姐さんの抱き枕の刑だよ、あの太い腕に抱きしめられるんだよ」
「ローレル、気をつけるのですよ」
「はい、お姉様」
朝食後、ギルドで依頼を受けてからCランクダンジョンに入るため、列んでいるとおかしな喋り方をするダークエルフの奴隷と奴隷を連れた貴族とその護衛騎士がダンジョンに入っていった。




