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白鯨の街
「それって……」
「ああいう神の抗い方は良くないからな殺処分だ」
「神の抗い方って」
「神に抗う方法はいくつかあるということだ」
「僕もいつか風雨のように抗わなきゃいけない時が来るのかな?」
「さあな。それは神にでも聞け」
二人は砂浜に座ってさざめく白い海を見ていた。
(白鯨の町)
「今から行くところは白鯨が見れるところで有名な町なんだって」
「へえ、白鯨か」
「早速行こう!」
「ああ」
そこは港町だった。
「うわあ、まるで絵本の世界に来たみたい」
「白鯨が見れるかな?」
「何、キミたち白鯨を見に来たの?」
町人が聞いてきた。
「はい」
簡潔に答えるとその町人は案内してくれた。
「ここだよ。ここで白鯨が見れるんだ」
ばしゃん
白鯨が水面まで上がってるのが見えた。
潮を吹いていた。
「うわ、すごい」
太陽の光に反射して虹が見えた。
「キレイ」
「そうだの」
風雨は言う
「美しい街ですね」
「ああ、俺はこれを見ているときが一番幸せなんだ」
「こういう幸せもいいですね」
「そうだろう」




