少女の夢
こうして、少女を強くするの旅に出た、死への恐怖がない彼女を、死なさないようにするために。
そうして約5年の月日が立っていた
「おい、おきろ!」
少女を起こす
「どうしたの、何かあった?」
好奇心いっぱいの顔で見てくる
「もう9時ださっさと起きろ今日で最後の試練だ、一人で悪魔を殺してこい!」
「無茶なこと言うなよー」
そう言いつつ少女は身支度の準備を始める
「なぁ、ラルグ」
「なんだ」
「ご褒美何くれるの?」
ガハハハハハハ!!!
「まだ勝ってもいないのに褒美をねだるか」
「いいじゃん別にー」
「ユイにいいものを魅せてやる。楽しみにしておけ」
「やったー!!!!」
そうしてユイは、試練を達成しに最前線に向かう。
元々悪魔は、人間の一人で対抗ができるような相手ではないのだ。それこそ一個の大きな軍でやっと対抗できるようなものなのだ。
それを一人で倒しにいけと言っているのに全く恐怖を感じていない。やはり壊れている、どうしようもなく
だからこそ心配なのである自分を唯一慕ってくれる彼女がいなくなるのが、なので後ろから少しづつ尾行する。元々の理不尽スペックにより数里後ろでもユイのことが見える。
ラルグもラルグだが、ユイもそこそこ理不尽であるなぜならあの、ラルグの弟子なのだから。
数十キロを一瞬で移動するとラルグの尾行に気づく、そして尾行を振り払うように更に速度を何倍にも上げる。
最前線の防衛線が見えてきた。そこは、あまりにも酷い光景である。人類の存亡をかけた必死の抵抗によりなんとかギリギリのラインで数年もの間耐え続けている。
しかしそんなことユイには、関係がない早く悪魔を倒しラルグと世界を壊したいそう願っている
その結果人類が滅びようがユイにとってはどうでもいいことなのである
そうして順調に進んでいき遂に悪魔と接敵する。
悪魔にも序列があるまずは、小悪魔、これは、最も一般的である悪魔だ、しかしその実力は人間30人ほどでやっと対等に戦えるほどだ
そして中悪魔、これは50人から100人程と対等な悪魔である。そして大悪魔これは、500から1000人ほどの戦力でなんとか戦えるレベルである。更にこの上に爵位をもつ悪魔がおり魔王が君臨する。
この中でもユイが出会ったのは、準男爵の爵位持ちであった。爵位を持つと悪魔の力が桁違いに増加する。大悪魔が雑魚に見えてしまうほどにだ。
爵位持ちにタイマンで勝てる人類はいまだかつて存在していない。
それがたとえ準男爵だとしてもだ
彼らの凶暴性をは、力と比例する。爵位持ちはどこまでも残虐なのだ。
だからこそ悪魔は、敵が目の前に来てくれたことに感謝する。力を持て余していたからだ。
しかし、悪魔は後悔することになる今、対峙しているそいつは、化け物の愛弟子であり、そして彼女すられっきとした化け物なのだから。




