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第十九話『夏だ!!海に行こう。』

「あぢぃ〜」と奈緒の口から何気なしに出た。

「じゃあ、海に行こう」亮介の一言で芹崎家+αの沈黙を破った。


「綺麗〜!!」芹崎一行は海に来ていた。久々の登場である啓二はサーフィンをしていた。奈緒と亮介はというと

「コークスクリュー!!」

「何よ!!ディバインバスター!!」

「くっ!!」水鉄砲で遊んでいた。(ガキか!!)

奈緒のTシャツに水が掛かり透けて見えるのでちょっとエロい。亮介の物はそれに反応してビンビンである。



奈緒がジュースを買おうと海の家に行く途中でナンパされた。

「君名前なんていうの〜?」

「かわいいね〜」

「俺達といいことしない〜?」とてもチャライ三人組に絡まれていた。

「いいこと?」

「そっ。楽しいことだよ〜」


奈緒のヤツ何してんだ?ってあれ?ナンパされてる。



「さぁ〜」

「楽しい事」

「しようぜ〜」

「いや…怖い…」

そこへ亮介がやってきて

「なんだお前達か」

「お!!リョウ」

「え!?」奈緒はわけがわからないという顔をしている

「ああ、奈緒。こいつらの言っている楽しい事ってのは麻雀だ」

「え!?」三人はウンウンと首を縦に振った。

「単なるボードゲームマニアだよ」

「えぇぇぇ!?」紹介しよう。彼らは亮介の中学時代の友人で右から

南 真太郎・桂木 哲也・高橋 幸助である。全員ボードゲーム部所属の根暗メンバーだった。顔はイケメンなのだが根暗なのだ。悪い事は一切したことがないくらいだ。根暗な性格な為に全員彼女が出来たことがないのだ。イケメンなのに。



結局、麻雀をやった。

「奈緒ちゃん強いなぁ」真太郎が言った。

「まぁね〜」何回か麻雀をやった後に定番のスイカ割をやることになった。結果としてスイカを割ったのは哲也だった。皆で美味しく食べ終わりいよいよ帰ろうとした時に幸助がアドレス効果しようともちかけた。


こうして奈緒は三人のアドレスを登録し、家に帰ったのだった。

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