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腹黒 2

先日の近衛隊長解任の張本人を見たいとのご指名でしてね。どのくらい出来る者かの探りですよ。ほっといても良かったのですが顔を見たほうが貴方も色々やりやすいでしょうと思いましてね」

「なんのこっちゃ?」


顔を見たからって私が何か出来るとは思わないですが?ってか廊下移動しながら話すことか?事前に話してくれたらまさかの雨乞い話などしなかったし、事前に話し合いを持ちましょうよ。でなんでこのスピードなの?


ズンズン進むよ〜

執務室の方が話がしやすいのは、資料がスマホの中だから、他の人には見せたくないからなんだけどな〜スマホを触れると分かると目の色が変わったんだけど〜この機械オタクめ!


会議室ではいつ人が来るかわからない。記録係の人もいるし、おっさん達がいつ戻るかもわからないからね。

宰相様の執務室へと抱えられるように引き摺られ移動中‥城の廊下をね。


身長がかなり違うんだから歩幅も違うんだよ!足の長さを考慮しろ私は3歳児じゃない!腕を引かれて転びそうになると、腰を支えられての移動になり、ほとんど足が地に着いてませんが〜


後ろからエリオット君が、咳払いして睨んでくれているのがチラッと見えた。

アンナちゃんは大きなため息一つを吐き出した。それが聞こえたら少しだけ宰相様の速度が落ち着きました。

すみませんねお2人に付いてきて貰って感謝します。私1人ではこのお狐様に押し切られるので‥

あっなんか寒い‥周辺の温度が下がった気がするのは私だけでしょうか?何処から冷気?一箇所はエリオット君あたりから?

もう一つはどこだ?



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