第66話 登場人物と設定紹介②
■因幡
・ゲーム会社勤務に勤務。二十九歳の男性。
・本作の主人公だが、名前未定のまま完結した。
・誘い受けのMという言葉を作者が知ってしまったがために、諸々犠牲になった。
■相模未来
・主人公の同僚にして相方。物語完結時点で無事、二十五歳になった。
・本作唯一の名前持ち(ネームド)キャラクター、と思ったら、妹達もそうだった。
・『胸派』の信仰対象である。でかい。
・ウエストは自称五十八センチ。明らかに偽称である。
・因幡の『誘い受けのM』の対となるよう、『S』の側面が次第に強くなった。
■日向
・主人公の上司で課長。三十後半の男性。
・名字の読みは「ひなた」、あだ名は「コジロー」。
・しかし、あだ名の設定が活かされた場面は結局なかった。
・主人公をアシストする「お助けキャラ」「便利キャラ」である。
・作中で有能すぎたので、「酷い目に遭わせなくちゃ」という、作者の考えの犠牲になった。
■大隅
・日向の上司、部長。
・部長が全社規模の企画に絡んでこないのも不自然、という理由だけで登場した。
■CFO
・主人公の雇用主(経営側)の一人でCFO(最高財務責任者)。四十後半の女性。
・名字、名前共に未設定。裏設定では『志穂』、実に安直である。
・エピソードのモデルは某有名ゲーム会社の「女帝」である。
・オフラインで初めて会った因幡を「童貞を捨てに来た」と勘違いした。
・冷徹な女性を描くはずが、作者の気分で、なんだかんだと酷いことをさせられた。
■社長
・CFOと同い年。
・オープンワールドSFファンタジー大作「ハイフライヤー」シリーズの生みの親であり、有名有能なクリエイター。
・かつての「神ゲーの生みの親」。世間から「無能なヒモ」として再定義されかけて本人もやる気を失っていたが、復活。
・ただ肝心な財布はCFOに頼り切りである。
■和泉
・いずみちゃん。相模の同期。
・最初の構想では和泉は『名前』であり、名字は別にあった。
・『和泉』を名字だと勘違いして覚えていた因幡が、彼女を名前で呼ぶことを相模に咎められる、というだけのネタ要員になるはずだった。
・方向転換により、作中で酷い目に遭うことが多いキャラクターになる。
・挙句の果てに書き終えてみたら、何故か人妻になってしまった。
■石見
・因幡の同期。二十九歳。
・プロジェクトでは因幡と並び、メンバー中、最年長である。
・生粋のM
・インポ疑惑が社内に飛び交っている。
■肥後
・日向より一歳年上。課長。
・日向と共にディレクターを務める。
■インドカレー屋の店員
・主人公たちと顔見知りになり、余計なサービス(ラスグッラ一個追加)をしてくれるようになった。
■相模父、相模母
・相模の両親
・父はまっとうな人間だが、因幡からは「ビッチ」呼ばわりされる。
・母は「あらあら~」系。
■相模結菜、陽菜
・相模の双子の妹。
・因幡が相模父と布団を並べて寝ることになった原因。
・ゲームが上手。
■議事録生成AIさん
・中身は無料のGemini。
・会議をするなら議事録を当然作るよな、という作者の社畜根性から生まれた。
・見出しのテンプレート代わりに前話で作成した議事録を読み込ませていたら、途中から『特記事項』がデフォルトで追加されるようになった。
・一部のオチについては、作者が手で直している。議事録は書き手側に都合よく書くものである。
■AI相模さん/mkⅡ
・生成AIにおかしな文章を作らせようとしたが、上手くいかなかった。
・そのため作者がAIのをフリして文章を手打ちした。いわば人力AIである。
■黒ウサ
・因幡によって生み出されたオンラインゲーム上のプレイヤーキャラクター。
・うっすら日焼けしバニーガール衣装に包まれた健康的な色気を持っていたが、胸部を『大規模拡張』されてしまった。
・主人公にジャンプや高いところに登ることを強いられている。
■白ウサ
・相模によって生み出されたオンラインゲーム上のプレイヤーキャラクター。
・黒ウサそっくりの外見だが、肌は白い。
・初プレイにして、てかてか光る全身タイツを装備させられる。
■レイチェル
・CFOによって生み出されたオンラインゲーム上のプレイヤーキャラクター。
・黒ウサとは違い露出は少なめ。頭一個分、背が高い。
・呪いの装備により、胸の大きさが変わる羽目になってしまった。
・主人公にジャンプを強いられている。ポヨン。
■わが社
・主人公たちが勤務する会社。東京証券取引所に上場している設定。
・営業利益は赤字だが、証券取引などによる特別利益を計上することで、最終利益で大幅な黒字を叩き出すというミラクル決算を披露した。
・決算発表後の荒ぶるチャートは、ハイフライヤーのセールス不振を織り込み、空売り玉を増やしていた投資家達を虐殺した。
・ハイフライヤーのリビルド開始により、今期も営業赤字になる見込みだが、CFOの投資の腕前で純利益は黒字になる見通しである。
■ハイフライヤー
・オープンワールドSFファンタジー大作。現在「Ⅳ」までシリーズがリリースされている。
・率直に言って『大失敗作』であったが、社長自らの手によるリビルドが決定された。
・当初は、どうでもいい長いタイトル(ギャラクシーなんちゃら)であったが、長さ故に作者が度々名前を間違えたため『ハイフライヤー』に置き換わった。
・タイトルが変わったことは、結果として、本作のエンディングまでの道筋に大きな影響を与えた。
■天界のプラネットオンライン
・国民的な知名度を誇るRPGから派生したオンラインロールプレイングゲーム。
・客寄せのためのエロ表現の追加に余念がない。
■ピーターテイルズ
・主人公たちが作成予定のRPGのタイトル。
・全年齢版の予定。
・企画書の作り方は本文記載通り。AIに『議事録を反映して』と頼んだら、おもったよりしっかりしたものができたので驚いた。
・とはいえ、そのあと作者がわりと手を加えて完成させた。
■背後霊
・ピーターテイルズのプレイヤーキャラクター。
・ふと作者の脳裏に浮かんだ。
・最初はすぐにリストラさせるつもりだったが、作内で大出世した。
・真面目に設定を考えると、勝手に話が脱線するため、作中での使い勝手が非常に良かった。
■ハイフライヤー(馬)
・十八戦無敗にして十一年連続リーディングサイアー(最高の種牡馬)に輝いた伝説のサラブレッド。
・その父、『ヘロド』、息子の『サーピーターティーズル』と合わせて、三十三年間で三十一回のリーディングサイアーを獲得し、その血脈は大繁栄する。
・しかしながら、直系は代を経て勢いを失い、十九世紀にはほぼ滅亡してしまった。
■サーピーターティーズル(馬)
・ハイフライヤーの後継。
・イギリスダービーをはじめ、十五戦十三勝。
・負けた二戦も重いハンデ差を背負ってのマッチレースのみ、というほぼ完璧な競争成績を残している。
・引退後は種牡馬としても大活躍し、計十回のリーディングサイアーに輝いている。
・作中で企画されたRPGの主人公が子供になったのは、『ピーター』という名前の響きによるところが大きい。
■レイチェル(馬)
・ハイフライヤーの母ということ以外、特筆すべき実績はない。
・一方、レイチェルの姉妹の子孫たちは、大種牡馬を何頭も輩出し、世界中にその血脈を伝えている。
■グラブジャムン
・世界一甘いと言われるインドのお菓子。
・温めると香りが華やぎ、意外と美味しく感じる。
■ラスグッラ
・グラブジャムンほどの知名度はないが、その甘さは勝るとも劣らない、インドが誇るお菓子。




