【1】 byS.F
「――うわぁ!?もうこんな時間?」
魔華町三門住宅004号室から声が上がった。
「どうしよう・・。転校初日に遅刻は嫌だな・・」
少女は、時計から視線を戻して言った。
「とにかく急ごう!」
◇◆◇◆◇◆
「――今日、桜羽学園に転校してきた星菱瑠璃です!宜しくお願いします。」
私は、できるだけ明るく自己紹介をした。最初が肝心って言うし。
私は、桜羽学園小等部五年二組の子供を見ながら、意外とみんな普通の子と容姿は変わらないんだな・・私もだけど。そう思った。
・・・なぜ「普通の子と変わらない」と思ったかというと、ここ、桜羽学園は不思議な力を持った小学生から高校生が集まっている学園だからである。
ちなみに瑠璃もその一人。こんな不思議な力を持つ子供がたくさんいる学園なだけに、それを利用して金を稼ごうとする組織もある。それらの組織が襲ってきた時の対策のために、力をうまく使えるようにるようになる授業もあるらしい。
そんなことを考えていると、担任の三科先生が席を指定してくれた。
「星菱さんは、親の事情で中途半端な時期に転校してきました。みんな仲良くするように! 席は、そうねぇ・・あそこの綺羅さんの隣に座ってくれるかしら?」
私は先生の指示の通りに指定された席に座った。ドキドキしながら、となりの綺羅さんを見てみたが、ものすごい美人だ。でも、髪の色が茶髪なのからみてあまり真面目そうでは無いようだ。
綺羅さんは、私に見られてることに気ずいたのか微笑みながら、わからないことがあったら聞いて、と言ってくれた。それだけの台詞じゃ、性格まではわからないが親切なのからみて、髪の毛は地毛かな?と思ったがあえて聞かなかった。それからあまり、喋ることもなく桜羽学校初日は終わってしまった。
一章を書いたのは、S.Fです。初めて小説を書くので、かなりやばい文だと思いますが、相方のS.Aに支えてもらいながら頑張るので、どうぞ宜しくお願いしますm(- -)m




