没
マルクスとエンゲルスは結界の観測地点へと向かった。
「それでは行くぞ」
「うむ」
マルクスが魔法を唱える。
「バスチアン!」
マルクスとエンゲルスの目の前にある結界に、穴が開いた。
結界内へと侵入する。
「あ! 外来人だぁ」
妖怪に発見される。
妖怪が襲ってくる。
エンゲルスが前に出て、魔法を行使する。
「御神スパゲッティモンスターのお力をお貸し下さい。......ビリビリスパゲッティ!」
スパゲッティが物神化され、妖怪に向かう。
妖怪は捕縛される。
「貴様、何者だ」
「私はルーミアだよ」
マルクスが尋ねると妖怪が答える。
「ではルーミアよ、我らを人間が集まっているところまで案内せよ」
マルクスはルーミアに道案内を頼んだ。
ルーミアに連れられて移動するマルクスとエンゲルス。
そこに突如現れる八雲紫。
「あらあらあらあら。マルクスにエンゲルスじゃない。どうして生きているのかしら」
「人間を退職したのだ」
「妖怪になったのね」
「そうだ」
「ふうん。それなら歓迎するべきかしら。人間ならともかく、一応妖怪なのだし」
「ただし、あなたたちが人間から妖怪になったことは、幻想郷の人間たちには秘密にしておいてね」
「あいわかった」
「それと、あなたたちに会いたがってる女の子がいてね......」
「無論だ。会わせていただこう」
「そう。助かるわ。じゃあ私はもう行くわね」
八雲紫が去っていった。
「ふう。恐ろしい妖怪もいたものだ」
「ああ。この世界はこのようにして管理されているのだな」
「あいつが世界を管理する理由は何だろう。我々がここにいる理由は何だろう。そんなものはない。ばにたすばにたーたむ」
「えとおむにあばたにす」




