第5章:スーパーファミコン:ニチブツアーケードクラシックス2(2)
前章で、
大越かっさんのゲーセンに置いてあった、
『平安京エイリアン』のお話をしました。
そのゲーム中に登場する『検非違使』についても触れてみましたが・・・
ウィキペディアによりますと、
以下のような定義になります。
『検非違使(けびいし、けんびいし)は日本の律令制下の令外官の役人。「(不法・違法など)非違を検察する(天皇の)使者」の意で、略して「非違」ともいう。検非違使庁の官人。廷尉とも呼ばれる。
京都の治安維持と民政を所管した。平安時代初期に発足した。
また、平安時代後期には令制国にも置かれるようになった。』
・・・つまりですね、
早いハナシ、平安時代の京都の「警察的役職の人たち」。
貴族が全盛を誇っていた平和な世に、
どこからともなくやってきた、
宇宙の『エイリアン』。
そいつらを、
平安京の「辻(= 交差点)」や通路やらに、
検非違使様らぁが・・・
「えんこらしょ」って感じで、穴掘りをして罠をしかけ、
かかったアホなエイリアン殿を、
素早く埋めて、やっつける・・・
こんな内容のゲームであります♪
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
『平安京エイリアン』(へいあんきょうエイリアン)は、1979年夏に東京大学の理論科学グループ(略称:TSG)が開発した固定画面アクションゲームです(ウィキペディア)。
東大生が作ったゲームという触れ込みは・・・
当時、小学3年生だったぼくも、
どこかで耳にし、
「へぇ~、あの東大生がねぇ・・・。」って感心したのをおぼえております。
「穴を掘って罠を仕掛け、落ちたマヌケなエイリアンを埋め殺す」・・・
単純そうにみえて、
実は奥が深~~いゲームなんです。
エイリアンは、一見「気まま」「気まぐれ」に、自分の意思のおもむくままに行動しているように感じられますが・・・
よくよく観察しておりますと、
こんな傾向の動きがあることに気づきます。
1.『外周ルート』を好む
2.あまり『角』を曲がりたがらない
3.主人公の検非違使を積極的には追いかけてはこない
4.エイリアンが連なってやってきたときには、先に穴にかかってもがいている仲間を「一瞬」で救い出してしまう
・・・エイリアンどもは、
自分の視界に検非違使が入る位置に接近してきても、
1~3の「アルゴリズム」に忠実に従って行動します。
そういった彼らの性質を利用して、
数々の「穴掘りテクニック」も生まれました。
以下の通り。
1.隠居堀り
:検非違使のすぐ左右に穴を掘る。
構図は(〇検非違使〇)
しかし、エイリアンがまとめてやってきたときには、逃げ場がないため、「ジ・エンド」。
2.秋葉堀り
:十字路の辻に立ち、上下左右の四方向に穴を掘る。JR秋葉原駅の路線の構造に似ていることから、こう命名されました。
しかし、隠居堀りと同様、エイリアンが連なってやってきたら、逃げ場がなくなり、喰われてしまう。
3.心臓掘り(= 荒川掘り)
:遠くからまっすぐに接近してくるエイリアンの動きに合わせて、穴掘りを完成させ、自分の目前でやつらがかかるまで待つ。
構図は(接近するエイリアン→→→ 〇・検非違使)
マジで緊張感があり、心臓に悪いテクニック。
4.伊藤掘り
:穴埋めが間に合わないとき、エイリアンのすぐそばに穴を掘って待ち伏せするテクニック。
構図は、(かかったエイリアン・〇〇検非違使)
エイリアンは、一定の時間が過ぎると、穴から這い出てきます。それを見越した「先読みの高等テクニック」。
5.イゲタ掘り
:秋葉掘りを拡大させたような大きな陣を敷く。
逃げ場が豊富なので、どこからエイリアンの大群がやってきても、対処しやすい。
欠点は・・・「すぐには陣地を構築できないこと」。
お借りしてきた解説では、ちょっと長いですが・・・以下のようになりますね。
「イゲタ掘り」は、通路上の一区画に存在する十字路4つに対して、隣接する2方向、計8方向に穴を掘ることで、イゲタ(井桁)状の形を作ります。この配置により、エイリアンがどの方向から進入しても、必ず穴に引っかかるようになります。
イゲタ掘りの大きな利点は、エイリアンが穴に落ちやすいだけでなく、検非違使が穴に挟まれた状況でも逃げ道が確保される点です。さらに、伊藤掘りを組み合わせることで、効率的にエイリアンを処理することが可能です。
エイリアンが穴から這い出しても、必ず同じ方向に進むため、再び新しい穴に落としやすくなります。
ただし、この技術は穴を掘る位置とタイミングが重要で、エイリアンの動きを予測しながら迅速に掘る必要があります。特にエイリアンが増えてくる後半のステージでは、イゲタ掘りを効果的に使うことで、戦局を有利に進めることができます。
6.長野掘り
:T字路の出口あたりに陣取り、直線部分のストレートコース上に穴を掘り、待ち伏せるテクニック。
欠点は、うしろから侵入された場合、自分が掘った穴とエイリアンとの「はさみうち」「いたばさみ」となり、逃げ場がなくなること。
(※)検非違使は、自分が掘った穴の上は通過できません。
なお、エイリアンどもを、
いつまでも殺すことができなくてモタモタしておりますと・・・
約2分15秒で「タイムアウト」となり・・・
画面上をエイリアンが超高速かつ、めっちゃんこ増殖して移動するようになるため、
クリアが非常に難しくなっちゃいますね・・・。
また、
ちゃんとガインガインガインって、
「5回」穴掘り作業をしないと、エイリアンどもがすぐに這い出してきて、検非違使に襲いかかってきます。
中途半端な「3回掘り」「4回掘り」などの穴では、
「待ち伏せの穴」としての機能は不十分なのであります♪
では、
おおまかな解説はここまでにして、
実際の「プレイ映像」をご覧いただいて、
この章をシメることとしませう❤️
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
・【AC】平安京エイリアン【1周クリアまで】(9面)
→ アップ主様は、「ゲーム燦爛チャンネル暁」様。
・【激ムズ平安京エイリアン】Digger:14面まで 【Preliminary version】
→ アップ主様は、「noumi kudryavka」様。
→ ただし・・・コレは、「バッタもん」「パチもん」っす♪




