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お出かけ楽しい

誤字脱字絶対あります気にしないでください。

そこらの適当な店に入った2人。

あまり考えずに入ったカフェ?の用な場所。

一応オフ会で食べるだろうがまだ8時程なので軽い、ご飯でも食べることにする。


「天ちゃん何食べる?」


そう言ってメニュー表を恋華は手渡す。

それを天馬はスッと受け取り長考に入る。


(なにを食べようか…)


そう、この天馬と言う男(女)はけっこう食い意地が張ってるのである。

逆に結構食ってるのに何故太らないか不思議である。

まあ、別に体質以前に結構運動してるのでそのおかげだろうが。


「じゃあこれと…これで」


っと軽い料理とちょっとした飲み物を指差す。


「うんオッケー」


っと恋華はニッコっと返し店員に自身の注文と天馬注文の頼む。

その後店員が注文確認して去った。


「天ちゃんはさ、最近どう?」


話題に詰まったのか恋華がそう問うてくる。

その質問に少し考える。

この1週間…激動であった、多分ここ1週間でいえば親族が亡くなったレベルで凄い事が起こったと言える。


「最近すっか?…大変でした、なんなら色々あってここ1週間ほどは学校にも行けてないですね」


少し考えた後そう言う。


「ふ〜ん、なんか大変そうだね、色々私が講談に乗ってやろ〜ぅ」


何かニヤニヤしながら偉そうにそんな事をいいやがる、恋華。

そんな会話をしている内に、注文していた料理がテーブルに運ばれる。

それを前にして、天馬は一度一瞬手を合わせて"いただきます"っと小さな声で言ってから食べ始める。


「うん、美味い」


そうやって美味しそうに食べる天馬を、恋華は少し緩んだ、笑ったような表情をしながら天馬を見つめる。

その視線に気が付き恋華に話にかける。


「なんだよ?あんさん、こっちばっかチラチラみてさ」


っとそんな疑問を投げかける。

そうすると、恋華は少し返答を考えて、話しはじめる。


「いや、天ちゃんが美人さんだな〜っと見惚れてて」


そうストレートに言ってくる恋華。

それに少し、嬉しい気持ちになる。


「そう?まあ多少は…うーん、まあ正直にありがとう、と言っておこう」



そうやって天馬なりの照れ隠し、なのかそんな返しをする。

ここで少しのイジられないテクニックとして、こう言う場合まんざらでは無いことを悟られないためこっちからも責めればいい。


「でも、あんさんも凄い美人さんだと思いますよ?」


そうこれが最大のカウンターこれを言うことによって大体の場合乗り切れる。


「え?ありがとう、自分でも分かってる、それより今天ちゃん照れちゃったでしょ〜、可愛いー」


そんな事をニヤニヤしながら言う恋華、そうこれが乗り切きれない場合である。


「う、うるさい!もう早く食べえ、そしたら適当な所見に行こう!」


イジられて照れの限界に達した天馬は流すようにそう言って恋華を急かす。

恋華はそれを聞いて"わかった、わかった"と軽く返してから、残り少しだった自分の料理を急いで食べる。




二人とも軽い朝食を済ませた後。

今現在、ゲームセンターで遊んでいる。


「クソッ…取れない」

「うぇぃ〜天ちゃんの下手っぴ〜」


クレーンゲームで手こずっている天馬を横目に6個ほど先ほど取ったであろう景品を持った恋華がそんな事を言う。

ちなみに、何故ゲーセンで遊んでるのか少し前の会話に遡ろう。


「天ちゃんどこ行きたい?」

「うーん正直マジで結構何処でもいいかも」

「アクセサリーショップとか服屋とか目の前にあるけど興味ある?」

「まあ興味あるってほどじゃないけど…って感じ」

「ふーん、じゃあ辞めとくか、私最近そこら辺諸々買ったし」

「……ここの近くにゲーセンがあるんだけどそこでも行く?」

「あ、賛成」


っとまあこんな感じだ、ちなみに忘れたかもしれないが元々このオフ会含めた集まりはゲーム関係である。

天馬も恋華も1日休日なら12時間近くゲームをやる人種なのである。


「あ、そうだ、あんさんこれ変わりに取ってくれない?」


あまりにも時間がかかりそうだったので、後ろでこちらを見てる恋華にそう頼む。

すると恋華は少し考えてから。


「良いけど、タダじゃ面白く無い、あそこにある音ゲーでスコア勝負しない?」


っとそんな提案を持ちかけてくる。


「音ゲー…ね、じゃあ自分本気でやりますんで」


っとそんな台詞を吐くと同時に天馬は白い手部浮くをスッと手に付ける。



「ま…負けた…」


数分経って、恋華は天馬に音ゲーでボコボコにされ、地面に手をつく。


「う、嘘だろ?最難関曲でAP…だっと?」

「よっしゃー!はい!あんさん取って!」


そうやって嬉しそうに言う天馬。


「ふふ、あんさん、あんたは舐めてた、そう自分の得意である格ゲーでは無く音ゲーにすると言う舐めプをしたその結果負けた」


そうやって悔しがる恋華を煽る天馬。

 

「しょうがない…取ってくるから少し待ってて」


っとそう言ってから恋華は先ほどまで天馬が苦戦していた台まで行って数分後景品を取ってくる。


「はい、天ちゃんこれで良いでしょ?」


そう言って渡してくる。


「はや?!てかお金お金、いくらかかった?」


そう言って財布をだす天馬。


「いいよいいよ、300円ぐらいで取れたし、これくらい私が出しとくよ」


そうやって言ってう恋華に少し申し訳ない気持ちが湧いてくる。


「よし!じゃあそろそろ移動するか」


そう言う恋華に"はい"っと返し、店を出る2人であった。

俺の思うこの作品はあんまり恋愛要素薄めな気がするんだけどタイトルがそうさせない…もしかしたらタイトル変えるかも

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