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動画配信者は苦悩する  作者: ダークネス
1/1

1話 波乱の始まり

これ1話に収めるの大変だった。

もっとヒロインだすよ!!(多分)

名前紹介します。読めないかもしれないので・・・。

冴悠 遊真 こゆう ゆうま

冴悠 百合 こゆう ゆり

愛嬌 まがり あいきょう まがり

装舞 界斗 そうぶ かいと


それは高校二年生初めてのLHRで起こった俺の最大の事件が起こる。

「お前ら今日は転校生が来るぞ。じゃあ入れ」

俺たちの教室に入って来たのは百合のような真っ白な髪で腰までかかっていて顔が凛々しくて美人である。男子は盛り上がっていて、騒ぐ人が大半だった。俺はなぜかこの人から目を離せずいた。なんだこいつ、いや俺がおかしいのか?

転校生は俺を見たあと持っていた写真を見ていた。

すると一粒の涙を流した。みんなは騒ぐのをやめお通夜のようになった。

へ?俺なんかした。

その転校生は俺の方に近づき、俺の手を握った。

おいおい何だこのギャルゲーにありそうな展開は、俺は静かに暮らしてきたのに!

「見つけましたゼロビア様。私を鍛え上げた後私の夫になってください」

俺はその言葉を聞いて絶句してしまった。

〚ええええぇぇぇぇ!〛

みんなは結婚と聞いて驚いていた。

いや、結婚なんてどうでもいい。俺がそいつに知りたいことは一つ・・・。

なぜ転校生がその名前を知っているんだぁぁぁ!

ここから俺が苦悩する日々が始まる。


******


『はい。時間もいい感じなんでこの辺で終わりにしたいと思います。次回はこのキャラを進めていきたいと思います。次回もぜひ見てください。ではじゃあな』

俺はゲームのデータを保存してからパソコンの電源とゲームの電源を切った。

俺はゲーム用の椅子で伸びをしてからガッツポーズをした。

「よっっしゃあ!!1週間のため撮り終わったー!!」

今日は日曜日で学校も休みで、親もいない。俺はその日を狙って貴重な休みをつぶして部屋に引きこもりゲーム実況をしていた。

学校から家遠いから毎日投稿できずにいたので親がいないなんてめった・・・いやあの人たちは別だ。

これを見てわかるように俺は動画配信者である。しかも自分で言うのもなんだが人気のゲーム実況者である。

今人気のNewTube老若男女が見ているもので商品紹介、コメディ、ハウツー、メイク、ファッションなどなど様々な人気がある。そして一際人気なのがゲーム実況である。

ほかの人気動画配信者も実写動画を出しながらゲーム実況してる人が多い。

でも俺はそんなことをせずにゲーム実況だけをしている。理由は簡単で外に出て声をかけられたくないからだ。

そんなことをしていたら一人でオタクショップに行けなくなくなる、そんなことは絶対に避けたいだからゲーム実況だけやっている。

まず、なぜ始めたのかというと単なるこずかい稼ぎだ。俺がアニメやゲームやラノベが好きになったころどうしてもこずかいが足りなくなったころ何か良い手がないかと探していると今人気のNewTubeでお金を稼ぐことだった。

今やっていたゲームを実況する前にいろいろ勉強してから実況した。あの時は本気だった。妹に何を言われようが、幼なじみに呼ばれようが勉強した。

そして一番重要だったのが、その作品への愛だった。その作品を伝えることが一番重要だった。それを動画にぶつけた。その作品の愛を伝えるのは簡単だった。だって、思ってることをすべてぶつければいいのだから!!

そうしたら俺はいつの間にか人気の動画配信者となっていた。人気配信者というのはプレッシャーがかかるといわれるが俺はそんなの知らない。俺はみんなの評価なんて気にしない。

【あの、このゲーム実況してください。】

【あ、私もこのゲーム実況してほしいです】

これが俺の答えだ

【あぁ。時間があったらやってみるね】

こんなリクエストがあと200通ぐらいある・・・。

知るかぁぁぁぁぁぁぁぁぼけぇぇぇぇぇぇぇぇ。お前らのゲームなんてやるかばーかばーかなんで貴様らのためにゲームをやらないといかんのじゃぁぁぁ。お前がやれよ、なんで俺がやるんだぼけがぁぁぁぁ。

まあこんな思いは俺の心の淵でとどめておいている。

こんな感じで過ごしている。こずかいのために俺は仕方なく、動画配信者になっている。

俺はゲーム用の椅子から降りて、壁にかけてある時計を見ると12時を軽く過ぎていた。俺はゲーム部屋から出て自分の部屋に入った。ドタバタうるさい!と母さんの声が聞こえたがきっと気のせいだろう。


******


「・・・朝だよ。・・・ちゃん、朝だよ。お兄ちゃんってば!!」

「どわぁぁ!!」

俺は妹に布団をはがされてしまった。なんてことをするんですか!俺は外に出たくない絶対に、絶対にな。

「俺夜更かし・・・」

「いいから早く出て。ご飯できてるから早く」

「すいません。早く出ます」

言い訳をする前に切られてしまった。イモウトが斬るだな。

俺がベットから立ち上がる時にはもう俺の部屋にはいなかった。

そんなに俺の部屋に居たくなかったのかよ。

俺はそんなことを考えながら、制服に着替えて自分の部屋から出た。

俺の家は一般的で三階建ての一軒家である。俺の部屋は二階にあり、リビングは一階という感じだ。そして三階には、なかなかすごい部屋があり、うちの家族限定のパソコンルーム誰でも使えて設備は万全である。ゲーム実況もできるほどの設備だからな。俺はそこをゲーム部屋と呼んでいる。

リビングに行くと、母さんが作ったのか、妹が作ったのかわからないが、炊き立てのご飯と焼いた鮭に俺が好きな豆腐と油揚げだけの味噌汁だった。

俺は心の中でひゃっっっほーーと叫びながら席に座った。

憂鬱な学校までもう少しだ。俺はチラッと妹の百合の方を見た。

百合は今日の入学で高校一年生になる。進学先は俺が通っている光楠こうなん高校に決まった。東京に暮らしているのに、わざわざ遠い高校を選んでいた。

なんで遠い高校選んだのかしらん?まあいいけども。

そして、容姿は一言でいえば、可愛い。

茶髪でウェーブがかかっており、肩より長く、星型の髪留めをつけていて妹はチャームポイントらしい。顔はボーイッシュな感じである。胸も高校生の割にはスタイルも良く、出るとこはで出るし引っ込むところは引っ込んでるし俺好みのスタイルである。

そして、成績は優秀、スポーツもできるそして女子力も完備という完璧なんだが、なんだが・・・いや弱点ないね。いやなんかあるかなと思ったんですよ!でも完璧すぎて、何もいえねー。

俺はご飯を食べ終わり、時計を見てみると今出ても時間が余る時間だった。俺は百合に聞きたいことを聞いた。

「なあ、百合。何で俺と同じ学校にしたんだ?」

すると妹はビクッと肩を震わせた。その後、カァァと赤くほほが染まった。

すると百合は立ち上がり、バン!と机をたたいた。

「べ、別に何でもいいでしょ。おにいてゃんには関係ないんだし」

またもぐもぐと食べ始めた。

そんなに怒らなくてもいいじゃん。

しかも噛んでるし。

「ま、まあいいけど」

俺は百合から視線を外して、テレビを見ると左上の表示には8時を過ぎていた。

俺は母さんが作ってくれた弁当を鞄に無理やり入れて、行ってきますの声だけ残した。


******


俺の学校は俺の家から電車で1時間ほどかかる。東京なのに一時間かかる。それは・・・いややっぱりやめておこう思い出したくない。

学校に入ると俺のクラス二年Bに入った。入ると男子どもが明らかにうるさかった。何の騒ぎだよ。

「あ、冴悠くん」

ぱたぱたと愛嬌がポニーテイルをぴょこぴょこ揺らしながら、こっちに近寄ってきた。

「おぉ。おはよ」

愛嬌まがりは女子人気ランキング上位にいる、ゆりふわ系天然ビッチである。天然ビッチとは、自分では気づいてないようだが、ビッチ的な行為をすることだ。天然がぬけたらただのビッチである。

髪は、マンゴーを少し薄めたような色だ。体系は高校生とは思えないほどの巨乳で腰回りはスレンダーで太ももはむっちりしている。

授業はいつも寝ているせいか、成績が悪い。運動神経は良い方らしいスクールカーストが高いからか知らんがみんなからは信頼が厚い。

天然ビッチってなんかギャルゲーみたいにラッキースケベが起こりそうで期待しちゃうよね。まあここ現実なんだけどねハハハ。・・・・・あー泣けてきた

愛嬌を素っ気なく対応して自分の席に座った。

てかほんとうるさい男子ども。

俺が憂鬱そうな感じで眺めていると、愛嬌が顔を覗き込んできた。

おわぁぁ!びっくりしたな。

「どうしたの?そんなひきった顔して」

「いや、男子が騒がしくて、いやうるさい」

愛嬌が愛想笑いを浮かべながら、説明してくれた。

「あぁ男子のこと。あれはね、転校生が来るんだって。しかも可愛い女の子で、しかも帰国子女らしいよ」

「へー」

ほんとどうでもいい話だった。こんなに騒いでるからギャルゲーの新作が出たかと思ったわ

愛嬌は笑って問いかけてきた。

「フフ冴悠くんもきになるんだ~」

「気になんねーよ」

「そう?」

気になってねーよ。

どうせそんなかわいい子俺なんか眼中にないだろうし、美少女は孤高のクール美女になるか、ビッチになるである。

人当たりも良くて、可愛いなんてこんなもん現実にはいない。たいてい人当たりがいい奴は、腹黒いだろう。中学の男子が何人騙されたか。

いや、俺は騙されてないよ!ほんとだよ!

会話が一通り終わったので、愛嬌は帰って行った。

時計を見てみると、まだホームルームまでは十五分ほど時間があった。

俺はうるさい男子どもの声を聴きながらSNSの糞リスナーどもの返信を返そうと、SNSを開いた。俺の周りには人がいなくて助かる。

そう俺はみんなが思うように、学校では友達などいない、常に一人で行動してしている。

前はクラスの奴らも話しかけてきていたが、自分はリスナーと同じようにそっけなく返していたら俺に寄るやつなんていなくなった。いや一人いた。ほら噂をすればなんたららってやつだな。

「やあ、遊真、おはよう」

いつもいるメンバーから抜けてきて俺の机の前に現れたのは、リア充の頂点に君臨する男。装舞 界斗。髪は金髪でこいつワックスつけたんじゃないかってくらいのツンツンヘアーである。

こいつの成績は中の上、運動も中の上だが男女区別なく優しい。

男に掃除を頼まれても嫌な顔せずにやってくれる。女子が重い荷物持っていたら自分が持つよなんて言って持つほんとギャルゲーの主人公と勘違いしてしまう。

たぶんこいつはこの学校で一番モテている。単純な成績優秀でスポーツ万能より、こっちの方が親しみやすいのだろう。

でもこいつには好きなやつがいるから告白は断っているらしいが・・・いったい誰なんだろう、この俺でも気になってしまう。まあ友達ではないんだけどな。

俺が無視しようとまた携帯に視線をおとした。

「どうしたんだ、遊真」

こいつ気づけよ!なんでわかんないんだよ。空気読むのお前得意だろ!わかる君と話したくないの、わかる?

すると、なるほどと小声でつぶやいて手を打った。

やっとわかったか。じゃあささっときえ・・・

「連絡先を交換したいんだね!」

「おまえバカなのか!ねえバカなの?」

あ、やべ。普通に声に出しちゃったよ。みんなこっち見てるし、スクールカースト上位にしかも女子に最も人気なやつに突っ込んでしまった。ここは俺も反省しないと。

「あ、いやその悪い」

「ううん、全然こちらこそごめんな。交換したくなったら言ってくれよ」

「お、おう」

装舞はいい笑顔をしてから、自分の縄張りに帰って行った。

眩しい眩しいよ。こいついい人すぎるだろ、なんか裏があるんじゃないかって思ってしまう。まあたぶんこいつは裏なんかないんだろうけど。なんか苦手だ。

「おい、お前ら席つけ」

二年B組入って来たのは、うちの担任 祭花 天利。金髪の長い髪ですごくかわいいといえば事実だが・・・何もかも小さい身長はもちろん胸も、その他もろもろ。

そして、やたらと俺の思考を読んでくる。先生は読心術を取得しているんだろうか。

性格もオラオラでバリバリ働いている社畜である。これが先生の中で一番働いてるじゃないかってくらい働いている。

先生の声が聞こえた瞬間みんなは自分の席に向かった。

出席簿を教卓の上に投げ捨てて、教卓の近くにあった椅子に座った。

あの、あなた何もかも小さいんだから座ってしまうと見えませんよ。

「おいなんか言ったか?」

「い、いえ何も」

何でしゃべってないのに、伝わるんだよ。こえーよ

「みんなも知ってるように転校生が来るぞ」

どうでもいいんだが、早くすましてほしい。まだ糞リスナーどもの返信してない。特にあのリア充が来たせいで。

「お前ら今日は転校生が来るぞ。じゃあ入れ」

俺たちの教室に入って来たのは百合のような真っ白な髪で腰までかかっていて顔が凛々しくて美人である。男子は盛り上がっていて、騒ぐ人が大半だった。俺はなぜかこの人から目を離せずいた。なんだこいつ、いや俺がおかしいのか?

転校生は俺を見たあと持っていた写真を見ていた。

すると一粒の涙を流した。みんなは騒ぐのをやめお通夜のようになった。

へ?俺なんかした。てかなんかデジャブ感が半端ないんだけど

その転校生は俺の方に近づき、俺の手を握った。

おいおい何だこのギャルゲーにありそうな展開は、俺は静かに暮らしてきたのに!

「見つけましたゼロビア様。私を鍛え上げた後私の夫になってください」

俺はその言葉を聞いて絶句してしまった。

〚ええええぇぇぇぇ!〛

みんなは結婚と聞いて驚いていた。

いや、結婚なんてどうでもいい。俺がそいつに知りたいことは一つ・・・。

なぜ転校生がその名前を知っているんだぁぁぁ!


転校生の名前は秘密です。

次に書きます!!

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