供給能力には、輸入も含まれる
ある意味、輸出国と貿易協定を結んで、極力安定的に、自国内産が不可能な輸入品に関して、多角的に輸入を継続する事も、ある意味供給能力に成る訳ですよね。
なんで、トランプ関税で自動車関連部品の輸入に頼っていた部分が大幅にコストアップし、米国産自動車の価格が上振れし、整備費用もかなり高く成ってしまった。
これも立派な、供給能力の毀損な訳で、これだけ見ても、トランプ大統領を盲目的に支持している保守層の、気が知れないのですよ・・・。
もう一つ実例で言えば、中国の高速鉄道の車輪&車軸は輸入に頼っていて、供給国は、ドイツと日本「だけ」(他国は、時速300km以上に耐え得る、鉄道車輪および車軸が造れない)だったのですが、中国が日本とドイツの技術をリバースエンジニアリングした挙句、勝手に自国の特許にしてしまい、さらには「中国独自の技術」として、ダンピングして高速鉄道を輸出した結果、日本とドイツの鉄道車両製造企業は、中国への車輪&車軸の供給を全面的に禁輸しました。
結果、中国では、組成の荒い鉄は造れても、日本やドイツ企業の様な高精錬の鉄が造れず、時速200kmまでしか耐えられない、車軸と車輪を使わざるを得ず、その癖無理やり350km運行を強行し続けているものだから、走行中、物凄い振動が発生し、生きた心地がしない言う事態にw
これも、供給能力を無視して無理をした結果ですね。
ましてや、輸出国に対して、無礼な対応を続けたら、禁輸に成るのは当然の結果でしょう。
ちなみに、鉄道のレールと言うのも、かなり高い鉄の精錬技術が必要です。
高速鉄道の技術とは、並大抵の技術ではありません。
これ等の事案からも、自国内における供給能力の重要さや、安定した輸出入の確保が大事なのがわかりますね。




