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問題

 世界中どこでも問題だらけだ。解決することもできるが、動くまでの初動が間に合わず手遅れ状態。そんな世界でどう生きろというのか。

 スーツを着ようが作業着を着ようが服装は関係ない。誰もが何かにイライラしている。

自分自身に、あるいは他人に対して。隠している奴もいれば、あからさまな奴もいる。

 捨てれば楽なのに、捨てることができない。可哀想だと思うよ。人間という奴は。

 自分か誰かの寝坊で勝手にイラついている。寝坊する原因に縛られている。

 イラついて金持ちになれるというのかね? 貧しい者ほどイラついてないかい?

イラつきながら貯め込んだ物は、もぬけの殻だというのに。気づいていない。なんて可哀想なのだろう。その事実から逃げ出すために酒に溺れる道を選ぶ。

酒代でどんどん金に翼が生えて飛んでいく。そのことに気づいていない。目が覚めたら素寒貧。

 世界中の問題は貧しい貧しい貧乏人を量産するのがお得意のようだ。

 貯め込んだ金を吐き出させて、別の奴の懐へと移動させる。手元に残るのは雀の涙だけ。文句を言うが、その結末を引き寄せているのが本人自身。それを言っても認めたくないのか、無視している。自分にとって都合の悪いことは耳に入れたくないのさ。

 世の中って言うのは、悩みだらけで作られているんじゃないかって思うぐらいに悩みで溢れ返っている。悩みが無さそうに見えても、別の側面では悩みだらけ。ただそれを見せないだけなのに。どうしてこうなってしまってたのだろうかーー?


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