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作風
誰かが言った。私の創作の作風はどこかに片足をツッコんでいるようなスタイルだと。
私は思った。どっちの片足なんだろうと。利き手が左だから、左足を突っ込んでいるのか。
それか、右足も突っ込んでいるのか。どちらなんだろうと考えていた。
水溜まりなのか、川岸か海岸沿いなのか、沼なのか。あるいは比喩として言っているのか。
言われてからずっと、そのことばかりを考えて言た。そして、気づいた。ジャンルの沼だと言うことに。別にどうでも良いか。
沼ならいっそのこと沈んでいってやろうか。それも悪くない。沼浴って言葉が浮かんだ。沼浴ってなんだろう。
どうでも良い考えに囚われている。それが私の妙でもあるのかもしれない。
自信なんて適当で十分。過剰になったり卑屈になったりするよりマシなのだからーー。




