第1話 入学式と波乱の幕開け
本編1話目です!
間違えて1日早く投稿してしまいました
なので次話は明明後日となります
これからもよろしくお願いします!
「…えー、それでは第100回、守護者学園の入学式を行います」
今日4月3日、俺は学園の入学式に出ていた。
入学式は学園長のさっきの挨拶から始まった。
学園長は男の人でかなりイケメンだ。
そして、俺達の代は100期生らしい。
かなりどうでもいいことだ。
そしてやはり、入学式など暇なもので、暇だと当たり前に眠くなる。
(これからどんな学園生活を送ることになるやら…)
そんなことを考えていると急に周りが騒がしくなった。
何があったのかと前を見てみるとそこにはなかなか綺麗な女の人が立っていた。
(誰だ、あの人。あの人が出た途端急に周りが騒がしくなったが…)
「こんにちは、1年生の皆さん。私はこの学園の生徒会長のアリア・スオミです」
(生徒会長だったのか…。確か、生徒会長の噂は男の人とか聞いていたような…。完全に女の人じゃないか。なんでそんな噂が流れてたんだ?)
☆☆☆
「まだ入学式まで時間があるな。周りでもうろついてみるか」
俺は風華に学園まで早めに連れられて学園に来ていたので入学式まで時間がまだあった。
なので、学園を少し見て回ることにした。
「やっぱ結構広いな…。早く道を覚えないと迷いそうだ」
そんなふうに思いながら学園を散策しているとどこからともなく生徒2人の話が聞こえてきた。
「なあ、知ってるか?この学園の生徒会長ってとんでもなくごつくてすげえ強そうなんだってよ」
「まじで?そんな人が生徒会長なのかよ…。絶対怖いな」
「入学式で挨拶するらしいからどんな人か楽しみだな」
という会話が聞こえてきた。
その後もそんな生徒会長の噂を何度か耳にしていたので俺は生徒会長は男の人なんだと思っていた。
☆☆☆
「さて、皆さん。これから栄光の守護者になるための訓練を3年間受けてもらいます。その間に何度か実践訓練も混ざってきます。その中で死んでしまう生徒も少なからずいるでしょう。例えば…そこの歴代最弱の生徒のような人がね」
「っ…」
「この学園には序列というものもあります。当然序列が上の人がよりこの学園で強く、優遇される、ということです。生徒会長はその年の一番最初に発表される序列で1位の人が務めることになっています。つまり、今この学園で最強は私です。皆さん私を倒せるようになれれば死ぬこともなくなるでしょう。これからの学園生活、満喫したければまず死なないように精進してください。これで生徒会長の挨拶とします」
そう言って生徒会長は壇上から降りていった。
「はい、ありがとうございました。えー、では次にーーーー」
正直言って俺はそれからのことはあまり覚えてはいなかった。
確かに俺は歴代最弱だ。
能力は最低ランク、そんなやつのことなんてどうでもいいのだろう。
しかし、俺だって最弱なら最弱なりに努力してきた。
そういった部分を評価されずにただ罵られるというのは正直腹が立つ。
そんな憤りが胸の中で渦巻いていてずっと悔しい思いをしていた。
ずっとそんなことを考えていると周りがいなくなってることに全く気づかなかった。
「速斗、ねえ速斗ってば!」
「うおっ。なんだ、風華か。どうしたんだ?」
「どうしたもこうしたもないよ!もう入学式終わったよ!これから教室に行くところだよ」
「まじかよ…全然気づかなかった、ありがとな風華」
俺は笑顔で風華に感謝を伝えた。
「ううっ…。急にそんな笑顔見せるのは反則だよぅ…」
「ん?どうした、風華。顔赤いぞ?熱か?」
「えっ、な、なんでもないよ!」
「そ、そうか。ならいいんだ。さて、そろそろ行くか」
「うん、そうだね」
「じゃあまた後でな、風華」
「…うん、また後でね」
「なんか、寂しそうというか悲しそうというかそんな微妙な顔してるな。どうしたんだ?」
「ううん!なんでもない!それよりちゃんと帰りわかってる?」
「お、おう。わかってるよ」
「じゃあ約束教えて!」
「俺とお前と哲也で食べに行くんだろ?入学祝いに」
「うん!ちゃんと覚えてるね、安心した!」
「おいおい俺をなんだと思ってるんだ」
「うーん…忘れん坊で寝坊助!」
「こんにゃろ!」
「きゃあ!この速斗め!うん、じゃあ今度こそまた後でね!」
「ああ、また後でな」
そんな会話をしながら俺達は別れた。
…っと時間もやばい、急がなければ。
さて、俺のクラスは最弱があつまるEクラスだ。どんなやつらが集まってるのやら。
問題児もいるのかと考えると少し気がどんよりした。
…まあ俺も問題児と言えば問題児なのだが。
「ていうか、Eクラスは問題児しかいないクラスなのか。この先俺はどんなやつと出会ってどんな風に成長していくんだろうか…。まあ、なるようになるか…。俺はここで一体何が出来るんだろうか。あの時、風華を守るって決めたのにな…ってあの時ってなんだ?自分で言っててわからなくなるってそろそろ俺も歳かな。今はもう守られる立場だってのに。ははっ、情けねえ…」
自分で言いつつわからなくなり1人で苦笑いをし出した俺は急ぎ足で仲間が待つEクラスに向かった。
これからの学園生活がどれだけ波乱万丈になるのかも知らずに…
どうでしたか?
いつまでたっても文章力が育たない…
まあ、そんな書き始めてたってないんですけどね笑




