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悪役令嬢メアリーの復讐  作者: ユキア


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12/15

「奇跡」


目覚めるとそこは婚約発表の前日だった。

「うそ……。」


真っ先に扉へと走る。勢いよく扉を開けた。どんっ!


「いたた……。お嬢様、急に開けなっ……」


奇跡だ。また、会えた!


「お嬢……っ?!」


涙が流れる。


「どうしたんですか?どこか打ちましたか?!」


「ふふふっ、それは貴方の方よ!」


「そうですけど……」


普段見せない涙に、ルイはおろおろとしていた。

「ルイ!」


いきなり唇を奪う。


「んっ?!」


すぐにそれは離れて行く。


「ルイ、好きよ。」


「?!」


「返事は?」


「あっ、ぼ、僕も、好きです!」


「うん!」


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