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悪役令嬢メアリーの復讐  作者: ユキア


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13/15

「2人のその後」

結局、舞踏会には行かなかった。その代わりメアリーは得がたいものを得た。


「ルイ!」

柔らかい感触が唇に伝わる。


「んっ...」

そっと唇が離れる。

「やっと、僕のものに、できた……。」


「ふふ、バカね。私は私のモノよ。誰にだってあげないわ。」


「そう、ですよね。」

ルイはそう肩を落とす。

「ええ、でも、貴方はずっと私のものよ。」


そう言ってルイの頬に口づける。

「お嬢様……」


「これからはメアリーって呼んでね?」


「!はい!メアリー様!」


「様いらないわよ?」


「あははっ癖で!」


夜、ルイが人目をしのでやってくる。


「ルイ、いらっしゃい。そこに座って!」


2人はベッドへと座る。


「め、メアリー様。」



ルイが上着を脱ぐ。上半身が露わになる。そこにはかつてのようなガリガリの肉体はなく、男性らしく鍛えられた細身の身体があった。


「ルイ、いつの間にこんなに、その、鍛えたの?あんなにガリガリだったのに……。」


「お嬢様に、男として、見てほしくて……。」


メアリーは赤面した。

「…………ばか。」


「お嬢様。好きです。」


キスされる。メアリーはそのままベッドに押し倒された。


「ルイ……。」


「お嬢様。今夜は……その、一緒に添い寝してくださいますか?」


「は?」


呆気に取られる。


「添い寝?それだけ?」


「え?だって他に何が?」


「いや、なら何故脱いだ?!」


そうだ、性教育なんてしてこなかった。下手すれば子供の作り方も知らないのかもしれない。


「これは、その。お嬢様に見ていただくて……」


「はぁ、ばか。」


「すみません。」


その後はルイの希望通り添い寝した。


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