254 11番目の適格者(その9)
「ん~、なんであんな大きな的に当たらないのかな~」
オレは優しく言った(はず)
なのになぜ目を逸らすのかな?
思わず某戦争物の細目のニコニコ武将になっちゃうぞ?
木簡に名前を書いてやろうか?
書かれたらデスノートみたいに死んじゃうけどな
現在、オレは野球部に出向中だ
上杉(兄)を借りたいなら等価交換だ!
などと野球部の顧問がどこかの国家錬金術師みたいなことを言いやがるからな
だったらやってやろう
サッカー部の練習の焼き直し
そういう訳で内野と外野の境界に移動式のネットを置いてみた
野球の練習で良く見る高さ2m、幅1.5mくらいのやつである
ピッチャーが投げる
バッターが打つ
狙ったネットにボールが当たるとクリア
30秒の間に4枚クリアが合格基準
・・・サッカー部のゴールポストに蹴ったボールを当てるって練習の野球版である
あるいは令和のスポーツ対決か?
そういえば白い箱のゴスロリ様とも言う?
昔から野球の練習でただボールを打つなどというくだらないことをやっているのが気にくわなかったんだ
いやオレは野球しないよ
サッカーひとすじだからな
でも視界に入ってくるたびに改善したくて仕方がなかった
社畜というのは改善が大好きなんだよ!
いや本当の話
昔というか未来では仕事が山積みだった
ソレを少しでも早く終わらせて家に帰るというのが唯一の楽しみだった
そのための改善に嵌ったのは社畜アルアルである
野球部の顧問からの強制だった
でも元社畜には渡りに船?
押しちゃいけないボタンを押す?
パンドラの箱を開ける?
そういうこと
・・・将来社畜なった時に実感することだろう
そういうわけでゲーム性を付け加えてみました(笑)
コメリカ軍では昔、銃の弾の消費率が2割だったそうである
戦争に行っても大半の兵士は撃たずに帰ってくる
人間としては正しい行為である
しかし軍の幹部はそんなことを言っていられない
勝ってナンボの世界だからな
危機感を憶えた上層部は策を講じた
人型の的を用意し、心臓10点、足3点と射撃ゲームにしたそうである
おかげ?でどこかの左翼大隊なみの狂った兵士が出来上がったそうである
ゲーム、ぱないの!
今回それをぱくりました
最初はバカにされた
こんな子供騙し!、と
でもやってみるとなかなかできないんだよな
だからつい言っちゃった
それが冒頭のセリフだ
こちとら
やられたらやりかえす、倍返しだ!
が標準だからな
さすがに目を逸らしていたな
少しは羞恥心が残っていたようである
でもすでに木簡に名前を書いちゃってあるけどな(笑)




