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光のタクト  作者: セカンド
世界を変える大雨
71/165

【 明るい未来への想い 】



「セル君いっくよー!そぉーれっ、マキナ10連ダブルバズーカッ!」


シュッ シュッ ピュー ピュー


「ぬおっ、うわっ、くっ・・・とうっ!ふははははっ見切ったぁぁ!!!」


「セル君すごっ!避け方気持ち悪いけど全部避けてるっ!」


「マキナさん 加勢致しますわ」


シュッシュッ シュッシュッ


ピューピュー ピューピュー


「ちょっ、おまっ!熱っ、二人掛かりはアツっ 反則だって!ってかハイナ、人に花火を向けるのは風紀委員としてってより人としてどうなの?それはお前的にありなのっ!?」


「ヒトトシテドウナノ?ごめんなさい わたくしゴミ語はよく理解できませんですの。それにわたくし達が行なっているのはゴミの焼却。褒められこそすれ、人としてどうこう言われるのは心外ですわ」



あっちはあっちで楽しそう・・・いや、大変そうだな。



「ゔーん・・・うぅ」


こっちでは手持ち花火に火を点けようとしていたルークが、火を怖れて中々上手く点火させられないでいた。


「もう 何やってるのよ。ほら貸しなさい、点けてあげるから」


「う、うん。ありがとう ララ」


悪戦苦闘していたルークの代わりにララが火を点け、ルークに手渡してあげた。


嬉しそうに火の点いた花火を受け取ったルークが、受け取った花火の火でララの花火に火を点けてあげると 2人は並んでお互いの花火を見ながら笑い合っていた。


そんな2人は まるで仲の良い姉弟みたいで、見ているこっちまで なんだかニヤけてきてしまう。



「ふふっ、あんなに優しい顔で笑うララちゃん 久し振りに見た気がするなぁ。ララちゃんは学園だといつも気を張ってるみたいで、あんな風に笑った顔はあまり見れないんだよ」



「そうなのか?なんか今日は色々な人の色々な顔がたくさん見れた気がするな。これも祭り効果ってやつかな」



デュランやサディス達も、普段の学園生活だけでは見る事が出来ない新しい一面を沢山見せてくれた。


お祭りという環境がそうさせてくれているのだとしたら、俺も知らない内に普段とは多少違う風に見られていたのかもしれない。



そんな俺の考えを察したかのようなタイミングでイリアが


「タクトも今日はいつもより元気だったよね。前髪を上げてるから より一層そう見えるのかもしれないね」


と言ってきた。


…ってか、忘れてた。

そういえば今日はモーテルさんという変な美容師に髪の毛をセットして貰っていたんだった。


あれからかなり時間も経っているし、汗もかいたし仮面も付けていたのに まだセットは崩れず 前髪も上がったままだ。



イリアに言われて思い出した俺は、少し恥ずかしくなり 前髪を手で下ろそうとしたが イリアの手が俺のその手を止めた。



「あっ、なんで下ろそうとするの?凄く似合ってるのに」


イリアは俺の手を掴んだまま、おっとりとした大きな瞳で真っ直ぐに俺の顔をまじまじと見つめながら そう言った。




イリアの背景になっている遠くの空では、カカカ祭りの打ち上げ花火が 止む事なく夜空に沢山の綺麗な花を咲かせており、浴衣姿のイリアとその背景はまるで1つの名画のように美しく見えた。



「さっきまでは仮面のせいでちゃんと見れなかったけど・・・うん。やっぱり凄く似合ってる。格好良いよ タクト」


そう言うイリアの頬は 少しだけ赤く染まって見えた。


それは夏の気温のせいなのかもしれないし、花火の光がちょうど顔に映っただけなのかもしれない。


そして おそらく今、俺の顔もイリアと同じ様に赤くなってしまっているだろう。


だが、俺の場合は気温のせいでも花火のせいでもないという事だけは自分でも理解できた。



イリアに掴まれたままの 俺の手から伝わる 優しくて柔らかい感触と熱が、俺の顔を赤く染めている原因なのだと、ドクンドクンと高鳴る胸の鼓動が教えてくるからだ。



「・・・・・」


「・・・・・」


真っ直ぐに見つめられた瞳から視線をそらす事が出来ないでいる俺は、何かを言葉にすることも出来ずに その美しい名画のような幼馴染の瞳を、ただ見つめ返す事しか出来なかった。




シュッ ピュー


「うわっ!びっくりした。おいセル 危ないだろっ」


突然飛んできた花火を紙一重で躱し、飛んできた方を見ると セルが上半身裸になりながら飛び出し式手持ち花火をこちらに向けて構えていた。



「俺が死にかけてる時にラブコメしてる親友なんて爆発しろぉぉぉぉっ」


シュッ ピュー シュッ ピュー


「ばっか あぶないって!おい、ルーク達も気を付けろよ!セルのバカが暴走してやがる」


シュッ ピュー シュッ ピュー



「ぶわはははっ、お前もだルークゥゥ!気の弱さとベビーフェイスを武器に母性本能をくすぐりまくって可愛い女子とイチャコラしやがってぇぇぇ!お前の服も燃やして上半身裸にしてやるわぁぁ!喰らいやがれっ、セル様怒りのリア充爆発15連射砲をぉぉぉぉ」



和やかに手持ち花火を楽しんでいたルークとララにもセルの毒牙が降り注いでしまうと思われたが、ルークはセルの花火が飛んで来ると 慌てた様子もなく城門のような物を出現させて防いでいた。



「くそっ、鉄壁かよ!なんでルークは女子と並んで楽しそうに花火をしてるのに、俺は女子に花火を向けられるんだっ!俺、可哀想過ぎるだろぉぉ」



うわぁ・・、今回のセルはなんか切実すぎて ちょっと気の毒になってきた。


確かにルークとララは 少し羨ましく思えるほど仲が良さそうに一緒に花火を楽しんでいるし、

そんな2人とは対照的に、セルはハイナとマキナに狩りの獲物のような扱いを受けていたからな。



「そこで同情の視線を送ってるタクトもだぁぁ!タクトはイリアちゃんと近距離で向かい合って見つめ合ってデレデレしてたけどなぁぁ、俺は向かい合った女子から近距離で花火を浴びせられまくってたんだぞっ!しかも後半なんてハイナの魔法で足を拘束されて無抵抗のサンドバック状態でっ!タクトも俺も女子と向かい合ってるのは同じはずなのに、なんで俺だけ甚平が燃え尽きて上半身裸なんだよっ。俺、可哀想過ぎるだろぉぉ」



悲しみの雄叫びを上げるセルの上半身では、昼間に書いてもらっていたムーブペイントの大ウナギが消えかけながらも薄っすらとウネウネ踊っていた。



まぁ叫んではいたが、本気で嘆いていたわけではなく セル達も結構楽しんでいたらしく、テンションの上がり方が斜め上になってしまっただけのようだ。



その証拠にセル本人に火傷などはなく ハイナさんが焼却と治癒をちゃんとやってくれており、3人で並んでこっちまで歩いて来た。

まぁ甚平の上半身部分は燃え尽きて無くなってるけど。



それからは全員で一緒に花火を楽しみ、残りは線香花火と小さな打ち上げ花火だけになった。



「さぁ 残りはこれだけね。なんだか あっという間だったわね」



「う、うん。楽しいと時間が早く感じるって、本当なんだね。ボク、今日はとっても楽しかったよ」



「だねー!あたしもすっごい楽しかったっ。ララ先輩もルー君も花火ありがとねっ」



「皆さん 気がお早いのではなくて?まだ線香花火と打ち上げ花火が残っていますのに。物足りなければ最後にわたくしがゴミクズ花火を打ち上げてご覧にいれますわよ」



「ちょっ、そのターンはもう今日はなしでお願いしますよマジで!最後くらいはまったり締めくくった方が良い夢見れるって」



「ふふっ、そうだね。最後はみんなで仲良くやろうね」



「だな。おっ、線香花火 ちょうど人数分あるな。よし、じゃあやるか」




全員で輪になり線香花火に火を点けると、静かだが力強い小さな光が俺達の顔を淡く照らした。



小さな光に照らされたみんなの表情はどこか晴れやかで 満足したような笑みが浮かべられている。


きっと俺も同じ様な表情になっているのだろうな…。


楽しかった祭も幕を引く時間が近づいていると思うと少し寂しい気持ちになってくるが、今日の楽しかった思い出は消えることはないだろう。



「タクトは昔から線香花火を最後まで落とさずにやるの得意だよね。私はいつもあと少しのところで玉が落ちちゃうだよなぁ。玉を落とさないコツとかあるの?」


「イリアみたいに玉が落ちないように意識し過ぎると 逆に力が入って震えが伝わるから落ちるんじゃないか?俺は特に何も意識せずにボーっと線香花火を眺めてるだけだぞ?」



俺の根拠のないアドバイスにイリアは「そっか、ありがとう。頑張って意識しないようにしてみる」と言い、線香花火に集中しだした。


線香花火を優しく掴むイリアの手の甲では、薄くなったムーブペイントの蝶々が 今にも消えてしまいそうな儚さを漂わせながら羽ばたいており、俺には何故かそれがとても寂しそうに見えた。



「・・・あっ。また落ちちゃった。やっぱり今年もダメだったなぁ」



惜しい所までは行っていたが、あと少しというところでイリアの線香花火の玉は地面に落ちてしまった。



その少しあとで俺の線香花火は最後まで仕事を終えてから消え、他のみんなもほぼ同時に終わったようだった。


その様子を確認したララは

「よぉーし、後はこの打ち上げ花火で終わりね!じゃあ点けちゃうわね」と言い、少し離れた場所に最後の打ち上げ花火を置くと導火線に火を点けた。



ひゅるるる〜〜〜〜ドンっ ドンっ ドドンッ



打ち上げられた花火は四季をイメージして作られたようで 緑、青、赤、白と順番に色を変えていき 締めくくりは全ての色が綺麗に融合した光がパァーッと辺りを明るく照らした。



一際明るい最後の輝きが終わると 辺りは暗く静かになり、宴の終わりを知らせているみたいだった。



「終わっちゃったね。楽しかった分 終わるとやっぱり寂しくなっちゃうね」


もう消えてしまった打ち上げ花火を惜しむように、空を見上げながらイリアが寂しそうにそう言った。


俺はイリアに悲しい顔も寂しそうな顔もさせたくないといつも思っていたが、寂しさの向こう側にあるものが楽しかった時間であるのならば、今の寂しそうなイリアの顔も悪くないなと思えた。



「そうか。なら、寂しいってのも案外悪くないのかもな。なぁイリア、来年も終わるのが寂しくなるくらい楽しい夏にしような。みんなと一緒に。」



「うん。ふふっ タクトはやっぱり優しいね。 でもまだまだ夏は始まったばかりなんだから、今年の夏もこれから沢山楽しもうね」



俺やイリアのように家族全員が学園島に住んでいる人はこのまま夏休み中もずっと学園島にいる事が多いが、家族が別の大陸に住んでいる者は里帰りするついでに夏休みを実家で過ごす者が多い。


夏休みはまだ始まったばかりだが、こうやってみんなで集まって遊んだりするのはカカカ祭りが行われるこの3日間くらいだ。


セルもカカカ祭りが終わったら一度 兄と一緒に実家に行くと行っていた。



学園島に住む俺達にとって 夏の始まりを告げる花火は、夏の終わりにまた会おうと約束する別れの花火でもある。


その事を長年学園島で過ごしている俺やイリアは充分理解しているので、花火の消えた空が余計に寂しく思えてしまうのかもしれない。



だが、今年のカカカ祭りはいつもより楽しかった。


深まった友情や絆、新しい出会いや経験、気付いてしまった幼馴染への想い。


打ち上げた花火は夏の夜空に消えてしまったが、今日得た感動や感情は これからもずっと消える事はないだろう。



去年までは俺とイリアとマキナとセルの4人でやっていた線香花火も今年は7人に増えた。



ここにいる7人は 俺を含めた全員が選別の大雨という時代の激流に飲み込まれ、沢山の辛い思いや経験をしてきた者達だ。



そんな中で出会い こうして笑い合える関係を築き 繋ぎ合った絆は、これからも深く強くなっていくだろう。


来年はマリアやデュラン達もこの輪に加わってくれたらいいな…。

シオンの歌のように、この笑顔の輪がどんどん大きくなっていったらいいなと心の底からそう思う。


再来年はもっと増えるかもしれないし、もしかしたらカップルが成立して抜けて行く者がいるかもしれない。


それでも幸せな離脱なら笑顔で見送ろう、離れて行った先で きっと別の幸せの輪を広げてくれるはずだから。



ーーーーーー


ーーーー


ーー





後片付けをみんなでした後、橋の上に上がってから解散となった。


ルークとララはもう少し屋台を回ってくると言い櫓会場へ行き、セルとハイナは任務ではなく任意で巡回をすると行って街へ向かった。


俺はイリア達を家まで送っている最中。



「楽しかったねー!お姉ちゃん達はいいね。あんなに面白い人達と同級生なんてずっるいよ」



「ふふっ、いいでしょう。でもマキナだってマリアちゃんやラピスちゃんみたいな良いお友達がいるじゃない。急にどうしたの?」



帰り道、マキナが羨ましそうにそう言ってきたが…


羨ましがるもなにも マキナだってセルとは出会ってから毎年一緒に花火をしているし、学年など関係なく これからも一緒に遊ぶ事も多々あるはずなのにどうしたんだ?



「んー、別にー」


【もしもタクトお兄ちゃんとお姉ちゃんが付き合ったりしたら、あたしはもう一緒に遊べなくなっちゃうのかな・・・】



別にー と言いながらも、考えている事は勝手に俺達には聞こえてしまう。


確かに今日 俺はイリアに対して いつもと違う感情が自分の中にあるのを感じてしまったが、態度には出していないはずだ。


勘の鋭いマキナはそれすらも見破ったのだろうか?どちらにしても、別に俺は告白するつもりも今はないし 関係を変えるつもりもない。


もちろん もし万が一、いや億が一 イリアと付き合うことになったとしても マキナを蔑ろにするつもりなんてコレっぽっちもない。


しかし、その考えをどうやって上手くマキナに伝えたらいいのかわからずに返答に困っていると、俺より先にイリアが口を開いた。



「何を言ってるのマキナ?私はマキナのお姉ちゃんだよ?マキナをほったらかしになんかする訳ないでしょ。それに私みたいな子がタクトと付き合うなんて事、ある訳ないじゃない。タクトにはもっと相応しい子がいるんだから」


「えっ!タクトお兄ちゃん お姉ちゃん以外に気になる人がいるの!?ダメだよそんなのっ、タクトお兄ちゃんはお姉ちゃんじゃないとダメッ!」



いやいやいや、俺もそんな人がいるの初耳なんですけど。

まぁどっちにしろ、俺は想いを伝える事なくフラれたって事か・・・。


ずっとただの幼馴染として見てたイリアを異性として意識した途端に勝手にフラれるとか・・・はぁ。

まぁ関係が壊れるよりかは何倍もマシだと思うしかないか。




複雑な気持ちは消える事がなかったが、その後はシオンのライブやお祭り、王様の事や毛館の事などを話しながらフラワール家まで歩いた。



「今日はありがとうね、タクトも帰り道は気を付けてね」


「またねー、タクトお兄ちゃん!おやすみなさぁい」


「あぁ、ゆっくり休めよ。あと、コニアおばさんにもよろしく伝えといてくれよ。じゃあ2人とも おやすみ」



2人を送り届けた俺は、綺麗な星空を見上げ 少し離れた花火の音を聞きながらゆっくりと歩いて家に帰った。


カカカ祭りは一応明日の夕方まで続くが、明日の昼を過ぎると他大陸の人が出している出店などは片付けを始めてしまうし帰宅する人達も多くいる為 祭りの騒がしさとは違う作業の慌しさが目立つ様になる。


なので俺達みたいな学園島に住むただの客は今日という日を存分に楽しみ、明日はゆっくりするのが定番になっているし、俺もその予定だ。


家に着くとまだ母さんは仕事から帰っておらず静かで真っ暗なままだった。


俺はシャワーで疲れと汗を流しベッドに入ると、思ったより疲れていたのか すぐに深い眠りについた。




∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞


セカンド

「お久しぶりです、セカンドです。ここまでお付き合いして下さってる皆様には感謝でいっぱいの気持ちです。今回の1話はとても長くなってしまい申し訳ありませんでした。

全部セルス君が悪いです。」


セルス

「うぉい!だったらタクトとルークだけじゃなくって俺にもラブコメ展開を用意してくれてればよかったじゃん!燃やされたうえに話しが長くなったのが俺のせいって酷過ぎでしょ!」


セカンド

「あ、はい。ごめんなさい。ってセルス君どっから湧いて出てきたんですか…。とりあえずセルス君のせいにしてしまったのはお詫びします。お詫びになるかはわかりませんが、今後たまにですけど、『特別枠』みたいな場を作る予定なのですが、そこの進行役をセルス君にお任せしようと考えたのですけど、いかがでしょう?」


セルス

「特別枠?なにそれ?お詫びって言うからには俺にラブコメ展開か大活躍シーンがあるって事?調子いい事だけ言ってまた俺がハイナにボコボコにされるとかだったらセカンドさんの服も燃やして裸仲間にしちゃうけどいい?」


セカンド

「いやぁ、それはやめて下さい。ハイナさんに言付けますよ?それは置いといて、特別枠では頭の良いセルス君が色々な人の質問に答えたり悩みを聞いてあげたりするコーナーになる予定なので、セルス君の頑張り次第ではもしかしたらどっかの誰かがセルス素敵って言ってくれるかもしれませんね」


セルス

「まじっすか!なるほどいいでしょう、頭脳明晰セルス様がどんな質問でも悩みでも解決してあげましょう!よぉし、ならその特別枠の時はまた呼んでくれぃ。じゃあ俺はまだ祭りの巡回中だからもう行くわ、あんま遅くなるとまたハイナに怒られちゃうからなっ」


セカンド

「はい、じゃあその時にはまた声を掛けますね。」


ダッダッダッ・・・(走り去る音)



セカンド

「ふぅ、皆様すみませんでした。先程も話に出ましたが、そのうち 本編とは別で特別編を書かせて頂く予定です。特別編も引き続きこの『光のタクト』の中で書かせて頂きますのでよろしくお願いします。それと本編の方も今度こそ本当にもうすぐ第1章が終わりますので、これからもどうぞよろしくお願い致します」




∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

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